「やればできるはず、ならばやってみよう」なのか「自分ではやらない、誰かに頼もう」なのか
おはようございます。
シンガポール二日目。通勤がないのは楽ですね。
===ほぼ毎朝エッセー===
□□「やればできるはず、ならばやってみよう」なのか、
「自分ではやらない、誰かに頼もう」なのか。
グローバルビジネスグループのSさんの日報にありました:
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* E-Jan International用のDNSレコード登録などを行いました。DNS周りについては理屈では理解していたものの、自分でやるとなかなか上手くいかず、FAQを読み解きながら、何が悪いのかを切り分けながらで苦労しましたが何とか上手くいきました。調べながら手を動かすことで覚える、ということを再認識しています。
⇒とてもいいことです。できることは何でもやってみる。いわゆるentrepreneurshipで、この精神が無いと事業は立ち上がらない。
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これを読んで、自分も理屈ではわかっていても、自分でやってみるということを、ついぞ避けていることが反省されました。
「やればできるはず、ならばやってみよう」なのか、「自分ではやらない、誰かに頼もう」なのか。
この姿勢が導く差は大きいです。
個人的な意見かもしれませんが、理科系と文科系にこの姿勢の違いが多くみられる気もします。理科系的な人は自分でやる。文科系的な人は自分でやることを最初から放棄している。あるいは大企業秒が蔓延してくると、自分でやってみるという人がマイノリティになっていくようにも思えます。
今回は技術的な要素についてのサンプルを取ったのでちょっとミスリードしているかも知れませんが、例えば、この間のユーザー会や先週末の家族会でも同じことです。
「やればできるはず、ならばやってみよう」なのか、「自分ではやらない、誰かに頼もう」なのか。
e-Janには「やればできるはず、ならばやってみよう」がある。遊び心、余裕、そして冒険心。こういった姿勢が強みです。それがカルチャーです。
人に頼むときも、ちょっと自分の頭で汗をかいて考えて、調べてみてその難易度を知りつつ尋ねるのと、反射的に右から左へとメール転送するような頼み方とでは大違いです。
忙しいという気持ちから、知らず知らずのうちに蔓延してしまう「自分ではやらない、誰かに頼もう」は、退化のスタートです。はい。自分に言い聞かせています。