名刺にニックネームを表記するってどう?
おはようございます。
曇り空の夜明け。
少しずつ雲が薄くなってきている6時台。
エクアドルの田辺農園からのバナナが美味しいです。
===ほぼ毎朝エッセー===
e-Janでは外国人社員が増えてきています。
今年度だけでも台湾人3名、中国人2名、新嘉坡人1名の入社がすでに決まっています。皆さんとても優秀です。そこで名刺での記載をどうするかという問題が浮上してきました。単純なようで意外と奥深い問題。昨日の会議でも議論されました。
日本人だったら、名前は「苗字・名前」と記載すればいいです。さらに、裏面に英語記述するとしても、ローマ字でシンプルです。ところが、多国籍の集団となってくるとちょっと様子が変わります。
英語名っぽいニックネームも多用され、現地での本名も外国人が覚えづらいし発音しづらい、それをさらに日本のカタカナ表記にしても、どこにも通じない音になってしまう、などなど。名刺への名前表記一つを取っても、事態はなかなか複雑です。
「名前を本名で覚えるべきだ」とか「名刺は正確な情報を記載すべきだ」とか「名刺は標準化すべきではないか」というような意見が会議中に出ます。そのようなところで、ある発言にハッとさせられました。
「日本人の名前もニックネーム表記標準にしてもいいかも知れませんね」と。「その方が、外国の方々とやり取りもしやすくなる」。
確かに、社内を見てみると、TさんはJames、SさんはAlice、MさんはTom、KさんはJeff、と、ニックネームが飛び交っています。ちなみに自分も社内では日本人からも「史郎さん」とファーストネームで呼ばれています。
折角のいい機会なので、そういうことを踏まえて、失礼にならないようにかつ、クリエイティブに、名刺の表記方法を工夫して考える。そういうきっかけになりそうです。
それにしても、「…べきだ」というところには様々な思いこみが隠れていますね。e-Janでは、こういうことにも、柔軟にかつ合理的に考えて物事を決めていくという習慣があります。
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PS:次のe-Jan Kitchen 9/24(水)のメニュー
『日本の食卓』<大阪Ver.>
・オム焼きそば
・串あげ
・どて焼き
・大阪卵焼き
・大阪漬
・船場汁
・グリコアレンジデザート
だそうです。楽しみ♪