三日坊主にならないための三つのコツ
おはようございます。
今年は空梅雨気味なのでしょうか。雨が少ないです。
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「自分は三日坊主だからなぁ」
そう思うものですよね。
「いいかな」と思ってスタートするのけどすぐに飽きてしまう。
「禁酒しよう」とか「片付けよう」と。思い立ってもいつも元のもくあみ。
こんな自分が言うのも何ですが、続けられていることもあります。
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この【朝メール】は、社内に出し始めた2004年の1月以来です。
すでに8年半、営業日の毎朝、出し続けています。我ながらよく続いています。
それ以前を思い出すと、この手のことが続いた記憶があまりありません。
どちらかというと、自分を追い込んで、火事場の馬鹿力で切り抜ける。
そういった突破力とスピードが持ち味だと自負していたところもありました。
今の個人的目標は人数が増えても【朝メール】を朝9時までには発信することです。
海外出張時は若干難しいのでずれますが、原則これを続けています。
始めた当初は5名ほどのメンバーだったのでゆっくり書くこともできました。
今では34名。全員へのコメント入れ。毎朝ずいぶんとタイトです。
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【朝メール】にはエッセーを付けています。「ほぼ毎朝エッセー」と呼んでいます。
2009年9月から始めたオルタナブログでの【朝メール】は、社内版【朝メール】の、
「ほぼ毎朝エッセー」部分から流用しています。
※ご参考『我、何故に【朝メール】を書きしか』
時間の少ないときのエッセーは、マンガ家状態で無理やりに出てきます。
何を書くのか決めないまま、タイプをして編集してまとめていることもあります。
不思議と時間に制限がある方がいいようです。ゆっくり考えていると出てこない。
かえって、土日に余裕があるとうまく書けないものでおもしろいです。
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そこで考えてみました。続くこと、続かないことがある。続くコツって何だろう。
次の3点ではないでしょうか。
- 決まりを作る (ゲームにする)
- 定期的にやる (時間を決める)
- 人に見てもらう (あるいは記録をつける)
意外とシンプルなコツなのかも知れません。
「掃除も時間を決めてやろうかな、それで記録する」
「禁酒も曜日を決めてやろうかな、それで自慢する」
この文章を書きなぐっていて、そんなことを思いついた朝でした。
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ところで、「もとのもくあみ」の漢字を調べていてその意味を知りました。
ご参考 http://www.sanabo.com/kotowaza/arc/2001/10/post_348.html
以下引用==>
元の木阿弥(もとのもくあみ)
■意 味: 一度よくなったものが、また前の状態に戻ること。
■読 み: もとのもくあみ
■解 説: 戦国時代、大和郡山の城主・筒井順昭が病死した時、その子順慶が幼かったので、順昭に声の似た木阿弥という男を替え玉として寝所に寝かせ、死を隠した。順慶が成人した後、順昭の死を公表し、木阿弥は再びもとの生活にもどったという故事から。<==以上引用終わり
知りませんでした。勉強になりますね。