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ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

個人面談をマッサージチェア2台にそれぞれ乗って実施してみた

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おはようございます。

曇り空。朝焼けに期待したのですが思ったより雲が厚い。
どんよりしたままでの夜明けでした。

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社内メンバーとTMCという個人面談を実施しています。TMCはTen Minutes Conversationの略なのですが、TwentyにもThirtyにもなります。開催の目標頻度は1ヶ月に一度なのですが、実際のところ最近は2ヶ月に一度くらいになっているでしょうか。

【朝メール】での日々の文面による交流も大切ですが、やはり直接話すこともとても大切です。それも、お昼を一緒に行く人とか、お酒を一緒に飲む人とかと話すのでは偏りがでます。就業時間内に10分でもいいからちゃんと話そうよ。それで皆と必ず話そうよ。このようなことがTMCの狙いです。

TMCでは仕事上のことだけでなく、本人の健康のことやご家族のことなどに話題が広がります。会社にやってほしいこと、問題だなと思うこと。何でもいいのです。

自分は、話題の中で課題だと思うことをピックアップして、経営会議でレビューします。そこで何を実施するのか、どういうプライオリティを置くのかなど、様々なことが決まっていきます。ある意味不思議なスタイルの会社ですよね。あまり無い。

なぜ、このようなスタイルを取るのか。

この会社が「自分たちの会社」であるからです。

一人ひとりが貢献している。貢献できている。それぞれの思いが現実化する。自己実現する。そして仕事の内容はお客様に喜ばれる。そういうダイレクトな感覚をもつことが「自分たちの会社」と思うには必須な要素だと考えるからです。

この変化の激しいITの世界。そこできっちりと泳ぎ渡っていくためには、皆で建設的な意見を出し合い、考え、決めていく。そのスタイルが最も効率的だと考えるからです。会議だけでは意見が出づらいこともあります。でも控え目な人の静かな意見に正解があることもあります。

20世紀型の、カリスマが「あっちに行くぞ~」と大声出して進む形ではない。創っているのは21世紀型の、大まかな方向は決まっているけど、皆で細かくどの経路で行くかを常に知恵を出し合って進む形。それを実現しようとしているのです。

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で、2ヶ月ぶりに再開したTMCなのですが、今回は初チャレンジとして、マッサージチェアに二人で乗りながら、天井に向かって話すというようなスタイルをとってみました。

やってみると、意外といいのです。顔を見ないでお話しするのも悪くないです。教会の懺悔のような感覚とでもいうのでしょうか。顔を見ながらよりも声をちゃんと聞くのです。ちょっとした発見でした。

その人の[Good News]に感想がありました。引用しましょう。

[Good News]
*今回のTMCでは、まさかマッサージチェア上から天井に向けて話しかける
スタイルに落ち着くとは思いませんでした。
→個人的にはある意味話しやすいスタイルで、会議室で向かい合うよりも
 快適でした。ありがとうございました!

でも、面接する側は回数に限界がありますね。あまりすると揉み返しがきてしまう(笑)

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