カレー教室報告:参加しました!作ってみました!
おはようございます。
始発電車に乗る駅までの道中は真っ暗になりました。さすがに気温もぐっと下がっています。下手すると手がかじかむ程度の感覚です。猛暑から一挙に晩秋。なんとも激しい変化です。
今朝は、先日、カレー教室に参加したレポートを!
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■カレー教室に参加したいきさつ
「あの、三浦と申しますが。
坂本さん、いつもブログ拝見してます。
この教室も、それで来ちゃいました!」
先週の日曜日、鎌倉で行われた『家庭で作る菜食インドカレー教室』に参加してきました。初めてのお料理教室。そこで、食事を終えて食器を洗っていたときに隣にいた人に声をかけられたのです。
『インド人が「日本一おいしい」と太鼓判を押したカレー』でも書きました。とてもスパイスの効いた美味しいカレーを会社の近所までワンボックスで売りに来るシバカリーワラというところがあります。「いったいどうやったらあんな味が出るのだろうか」と従来から不思議に思っていました。
半年前の3月にカレーと花見という企画を『【ご案内】「日本一おいしいカレー弁当でお花見」をしませんか?』と、永井千佳さんからのコメントにお応えして投げかけ、カレーにうるさい方々が集合して、千鳥ヶ淵でお花見をした経緯のあるところです。レポート:
・カレー弁当でお花見レポート 永井千佳さん
・「日本一おいしいカレー弁当でお花見ランチ」に行ってきました! 高山さん
そのシバカリーワラをやっている山登伸介さん(@shivacurrywara)という方が講師になって、鎌倉のヨガ教室SUGATAが主催をして、カレー教室をやるとの噂を聞きつけました。一回目は満席で逃したのですが、すぐさま9月19日にも開催すると聞いて予約をしてありました。
Twitterなどでもご案内していたので、何名か知り合いがいるかと思っていましたが、3連休の真ん中、意外と少なく、当日いらしたのが冒頭の三浦さんと@hiropon508さんでした。
「こんなにノウハウ教えちゃって、失業しないかと心配で。」
ニコニコと人なつこそうに、惜しげもなくノウハウを教えてくれる山登さん、本当にカレーを作ることが好きそうでした。山登さんがヨガ教室がらみでカレー教室をやることになったのは、5月にヨガ教室が主催したイベントで、シバカリーワラのケータリングを出したところ好評で、「是非ともカレー教室を」とのことだったそうです。
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■カレー基本ソースの作り方
カレー教室はカレーのスパイスの説明から始まります。クミン、クミンパウダー、ターメリック、チリ、コリアンダー、ガラムマサラ。
カレーソースには、基本になる、基本ソースなるものがあるそうです。それをある程度多めに作って、基本ソースを元に、入れる材料を変えていくというのがやりやすいそうです。
まずは基本ソースの作り方から教わります。
多めの油からタマネギを色が変わるまで炒めます。油はオリーブ油でなく、通常のサラダ油の方が癖のないおいしさが出るそうです。タマネギの色が変わったらみじん切りにしてあるニンニクとショウガを入れます。油が多めなのでニンニクとショウガも茶色に変色していきます。
そこに入れるのがカットトマトでした。中~強火で若干の水を加えながらトマトの形が崩れるまで炒めます。
そして、スパイス類と塩と若干の砂糖を投入してくたくたになるまで炒めると基本ソースが完成します。このソースは数日もつし、冷凍しておいてもまた使えて、味もいろいろと変化するとのことでした。
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■基本ソースからの発展
カレー教室では、そこから2種類のカレーを作成しました。一つ目が「オクラとカボチャのサブジ」、二つ目が「ズッキーニとパプリカのココナッツマサラ」です。一口大に切った材料と水とガラムマサラと味を調える塩を加えて行くだけ。
ドライ風に仕上げるのもよし。ココナツミルクを入れて色の違ったココナツミルク風味に仕上げるもよし。例えば、ゆでたほうれん草をミキサーで溶かしたものを加えれば、よくインド料理屋さんにあるほうれん草カレーに仕上がります。
作っていただいた次のものと合わせて、いただきま~す!
*イエローライス
*キャベツのアチャール
*チャパティ(小麦粉から作ったナンではないパン)
*豆乳チャイ(普段は牛乳から作るのですが今回は豆乳です)
★何とも美味しかったです。野菜だけとは思えないコクがありました。
チャパティやチャイもその場で作ってくれました。
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■そして復習
昨日は、購入してあったスパイス類を使ってカレー、作りました。習ったことは復習すると自分のものになります。何とニンニクが無かったのですが、それでも決行です。基本ソースを作り、次に、冷蔵庫にあった豚肉薄切りと、シメジを入れました。カレーは少しゆるめにしようと水を多めに加えました。こんな感じにです。
トマトの缶詰を使ったせいか、若干トマトの色が支配的に残っていますが、いい味になっていました。キャベツのアチャールやイエローライスも作ってみました。
家庭でやる場合の問題点は、ターメリックの黄色が食器やシャモジ、あるいは台に残ってしまうというところです。食器を選ぶ、すぐにハイターにつけるなど、いくつか注意点が必要ですね。
※ちなみに次回の教室開催の予告がありました。11月に今度は秋の味覚、きのこを中心にまた教室があるようです!