iPhone 4は発熱でSleep Cycleが使えません: 古いiPhone 3Gの用途みつけました!
おはようございます。
昨日の気持ちのいい晴天から一転、今朝は梅雨のグレー空です。今朝はiPhone 4でSleep Cycleを試して、発熱がひどすぎたというご報告を。
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■iPadでは発熱がひどすぎたSleep Cycle
『REM睡眠が測定できるSleep CycleというiPhoneアプリレポート』でも紹介しました。睡眠中の体の動かし具合をiPhoneの加速度センサーで測定してくれ、どの時間に熟睡していたかの目安がグラフに出るアプリです。
先日も『iPad iPhone Xpeia 最新仕事術』特集で、日経ビジネスアソシエの記者さんからのインタビューをお受けしました。7/7発売の最新号のアソシエの41ページには、次のように記載していただいています。記事をスキャンして引用させていただきます!
iPadを入手したときにも、Sleep Cycleを使ってみたレポートもこちら『KindleとiPadの電子書籍対立:iPadが負けると思う簡単な理由』に記載してあります。そのときには、布団に挟まれたiPadが結構な発熱をするために、ちょっと身の危険を感じたのです。引用します。
でかいiPadをベッドのマットと敷き布団の間から引っ張り出します。「むむ、結構な発熱をしている。」。湯たんぽくらいにはなっています。すぐに思いついたのがiPhoneよりも強力になったCPUのことです。布団に挟むのは良くないかもしれません。これは夏に使うのは無理です。
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■iPhone 4での発熱はどうだろうか?
iPhone 4がデビュー。なんとか1週間遅れで入手。iPadと同じ高性能CPUを積んだことで、一つの心配事がありました。それはSleep Cycleを使う際に発熱がどうか、ということです。何せ、電源USBにつなげっぱなしで、アプリを一晩中動かし、さらには布団で挟み込み、画面を下向きに使うアプリです。iPadで試したときと同じことが起きるかも知れません。
さて、試してみます。先週の日曜日の夜、蒸し暑いです。なかなか寝付けずにいたのですが、ふと、気になってiPhone4をチェックしてみます。本体背面がかなりの熱を持っています。カイロ並です。測定は即時中止しました。
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■で、Sleep Cycleを使い続ける為には?
念のために、昨晩は古い3GSを取り出してSleep Cylcleを作場から今朝にかけて試してみます。こちらは発熱も少なく、極めて良好に作動しました。
結果的にはiPhone 4でのSleep Cycle利用はあまりお勧めではないと思います。少なくとも電子機器において、熱を持ちっぱなしの状態で毎晩過ごすことがいい影響を及ぼすとは、とうてい考えられないですから。愛用していたアプリなので少し悲しいです。
Sleep Cycleの条件には次のようにあります。
加速度センサーとiOS3以上であればいいので、iPod Touchでも古いiPhone 3Gでもいけます。そこで、古いiPhone 3Gは、Sleep Cycle専用マシンにするのがいいかな、などと考えています。Wi-Fi通信もさせずに機内モードで。
うちにも松尾さんのところみたいに、いつの間にかiPhoneがごろごろと4台もありますから!しかし、アップル社に貢いでいるなぁ。。