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ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

REM睡眠が測定できるSleep CycleというiPhoneアプリレポート

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★良質な睡眠をとるのは大切なことですね。そのための納得ツールとして活躍しています。

REM睡眠のときに目を覚ましてくれるとあっさりと起きられる、そのようなことを聞いたことがありますよね。人はだいたい1時間半をサイクルにREM睡眠 (Rapid Eye Movement:目が激しく動く睡眠状態)と、ノンREM睡眠をを繰り返し、REM睡眠のときには、寝ながらも体はほぼ覚醒状態にあるといいます。そこで起床するのが一番楽だともいいます。目覚まし時計が無くてもすっきり起きられるあの現象です。3年ほど前、REM睡眠測定腕時計型目覚まし、SLEEPTRACKERという製品がでてきて、たいそう気になっていたことがあります。

昨年12月のことです。オーシャンブリッジの高山社長からこのSleep CycleというiPhoneアプリを教わりました。これは、枕元に電源をつないだ状態でiPhoneの画面を伏せて置いておき、希望起床設定時間の30分前以内のREM睡眠状態のときに、やさしい音楽で起こしてくれるというものです。原理としては加速度センサーを使っていて、寝返りなどの動きを測定し、それを眠りの深さに解釈しなおしているようです。枕元に置いておくので、電磁波やメール、Twitterなどの通知バイブレーションも気になるので、設定画面から電波を「機内モード」にしておきます。機内モードにこんな使い方があったとは驚きですね。

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そのSleep Cycleですが、実際に使ってみると、面白いもので、目覚ましアプリとしてはあまり活躍していません。いくらREM睡眠時に目覚めたとしても、あと15分眠れるとなれば、ほぼ100%二度寝をします。再び落ちていくあの感覚には抵抗しがたいものがあります。眠りに落ちる瞬間が人生で一番気持ちのいいことなのではないかとまで思います。それなので、最終的にはいつもの目覚まし時計で起こされています(汗)。

一方、前夜の睡眠時間とその深さが測定できて記録され、起きた時に前夜の睡眠パターンが納得できるツールとして重宝しています。起きた時に「あ、夢を観ていたのはあの時間なのか」とか、「爆睡モードだったんだな」とか、「お酒飲みすぎで浅い眠りだったな」など、前夜どのように寝たのか納得できるのは意外な朝一の楽しみでもあったりします。

自分の場合、ここ数年、平日は4時20分に目覚ましをかけ、5分置きに起こされるスヌーズの二回目、4時30分には起きるようにしています。Sleep Cycleで睡眠の深さを測定すると、ほぼ毎朝4時過ぎにREM睡眠状態になっていることがわかりました。つまり、目覚まし時計がなくても目が覚める、あの現象が体のリズムになっているのでしょう。

いくつかパターンを見てみます。

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★昨晩のパターンです。睡眠に入るとすぐに深い眠りに落ち、1時過ぎに一度浅くなっていますが、朝4時まで熟睡しています。これはきっと昨日のスポーツジムでのコアピラティスやストレッチが効いたのだと納得したりします。

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★次が、典型的な短時間睡眠時のパターンです。寝てすぐに2時間ほどの熟睡、3時頃に一度REM睡眠になり、4時半頃に二度目のREMがやってきています。

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★休日の朝の二度寝です。4時に起きずにもう一度8時頃まで寝たとき。そのときに爆睡をしているようです。まるで普段の睡眠不足気味な状態を取り戻しているかのようです。「疲れていたんだね」と自分を癒してみたりします。

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★お酒を飲みすぎたのか、通常深い眠りに入っているあたりが浅くなっているとき。「きっといびきをたくさんかいていたのだろうな」と反省。それでも4時頃にはREMがやってきています。

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以上、たまに測定設定無しで寝てしまうこともありますが、自分の睡眠パターンをデータで観察して反省するというのは、意外と楽しい習慣です。一方、「人気iPhoneアプリ『Sleep Cycle alarm clock』を1ヶ月間使ったら劇的に体調が悪化した」というレポートもあったりしますので、ほどほどに使う方がいいと思います。電磁波も機内モードでオフにすることをお勧めします。

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