メモ:加護亜衣応援メッセージのある社会、ない社会
実は大塚幸代女史の書いたもののファンであり@nifty デイリーポータルZの週ごとのコラムやブログを読ませていただいています。サブカルの黄金時代に活字系のサブカルに慣れ親しんで育ってきた者として言わせていただくと、日本のサブカルの豊穣を正しく継承する数少ない書き手の1人なのではないかと思っています。
元モー娘。の加護亜依の一件ですが、法を冒したのは事実としてその非は免れないですが、それに引き続く社会的な断罪の姿勢は何とかならないものかと思っていました。つまり過剰に叩きすぎということ。マスメディアは、あくまでも制度に拠るのが基本的に正しい姿勢であり、「タバコ吸ったぐらいで何だ?」とは絶対に書けない、言えない、放送できないのはわかるとしても、よりパーソナルなメディアであるところのブログでは、もっと、個人の本音に近い思いのようなところから、「タバコ吸ったぐらいで、ねー」的な擁護の気持ちが出てもいいのではないかと思っていました。自分の本音は「タバコ吸ったぐらいで、ねー」に近いです。
その矢先、大塚幸代女史の2007年3月28日付投稿に接し、非常に興味深く読んだ次第です。
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加護ちゃん、歌いたいならバンドやろうバンド。サブカルから出直そう。19歳なんて、アイドルだったらあれですが、バンドだったらありあり。若すぎ。これから何でも出来る。何でも出来るよ、加護ちゃん!!
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マスメディアでは絶対に書けない、言えない、放送できないことを、”自分のブログ”なら書ける、言える、パブリッシュできる。すばらしい時代だと思います。