ねこと暮らす皆さん。ペットの健康が、香害のリスクに晒されている問題、知っていますか? ~日用品公害・香害(n)~
ペット、とくに、ねこと暮らしているITエンジニア、多くないですか?
在宅ワークを邪魔されて、悶絶して喜んでいますよね(ですよね?)。
その尊いねこさまの健康に、香害のリスクが忍び寄っていることを、知っていますか?
高残香性柔軟剤、抗菌系合成洗剤、除菌消臭スプレーなどの拡販により、大気事情は悪化の一途。その中で暮らす生体には、多かれ少なかれ影響があります。
香害は、ヒトだけの問題ではありません。身体の小さな猫や犬や鳥たちへの影響は、はかり知れません。
ねこが潜りがちな、家具の下や部屋の隅には、それらの成分が蓄積します。
カバー類も、同じ柔軟剤や洗剤で閃絡すれば、面積が大きいので、服以上に香りを放ちます。
彼らは、毛に付着したそれらを舐めて体内に取り込むでしょう。
しかし、彼らは、リスクに気付いても、静かに耐えて受け入れるしかありません。
今さら、飼い主から、家から離れては、生きていけないでしょう。
その身体の中の変化に、飼い主が気付かなければ、誰が気付くというのでしょう?
こうした情報は、SNS上では多々流通しているのですが、それ以外では、あまり知られていないようです。
そこで、周知の第一歩となる広告ラフを作りました。
521px×724px、縦横比率はほぼA4サイズです。印刷して、掲示したり、手渡したり、使い方はいろいろ。SNS上で流通している、低リスク製品のリストを、裏面に印刷するとよいかもしれません。
書体は見た目より読みやすさを優先して、標準のUDフォントを使っています。イラストは、商用利用可能な、Adobe Firefly で作成していますから、安心して使ってください、
筆者は、小鳥やハムスターを飼っていましたが、猫や犬にはなじみがありません。ペットにリスクがあることは確かですが、どの種類にどの化学物質が有害なのか、それを含む製品の商品名は何か、発売時期や終売予定はいつか、といった詳しい情報は持ち合わせていません。しかし、すでに待ったなしの状況です。公開を優先します。
動物病院の医師による記事などにリンクしました。ご一読ください。
動物病院の医師による論文とブログ記事
「犬猫の化学物質過敏症」(その1 | その2 | その3)「キャットクリニック~犬も診ます~」のブログ
室内に拡散する粒子に関する研究
- 服や床から約42万個の微粒子(Youtube:早稲田大学・大河内教授による説明、3:12~)
- ハウスダスト中マイクロカプセル化香料についての研究論文/
- 柔軟剤や洗剤等の家庭用品から放散される微小粒子状物質の定性分析
さらに詳細を知りたい方は、Xで、「香害」や「「ペット」などのタグで検索してみてください。また、質問を投げかけてみてください。ねこと暮らす誰かがリプをくれるかもしれません(他力本願)。
当ブログ内、上記以外の広告ラフと、関連記事
教育を受けられない、子どもたち。大気汚染の教室に入れない!がまんせずに、伝えよう。
建設現場、製造現場の安全を守れ。知られていない、作業服から拡散する日用品の成分のリスク。
画像生成AIを、ラフデザインに活用。商用利用可能な Adobe Fireflyで広告ラフを作る。
AIイラスト