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オープンソース版webOSが進む道

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HPがオープンソース版webOSの公開スケジュールをアナウンスしました。

最初にJavascriptフレームワークであるEnyoからリリースされました。Javascriptフレームワークは乱立している状況ですのでそれほど興味はわかないのですがNode.jsをプラットフォームとしているところ等はちょっとそそられました。

発表の中で2012/9月にOpen webOS 1.0が公開されるとあります。これはどこで動くプラットフォームなのでしょうか。ハードを撤退しているwebOSですので、既に販売が終わったハードのupdateすることは無いと思っています(update出来るかも知れませんが)。

もし、webOSがVMware Player上で動いたり、PCで動いたり、rootをとったAndroidで動いたりすると面白と思いますが、どこまでハード対応するか分かりません。このあたりは8月のOpen webOS Betaが出るころには分かるのかも知れませんが、ハード撤退してハードのサポート状況が予測できないwebOSの普及率は悪い方向ぐらいにしか予想は出来ません。

ですが、"Node services"等やEnyoが多くのブラウザで動くとあると一種のプラットフォームと思えます。逆に言えば、webOSはPhoneGapの様なマルチプラットフォームとして生きる道はないのでしょうか。

PhoneGapはHTML5(ブラウザ)と少しのネイティブなAPIで動く仕組みです。同じことをwebOSでも出来そうな気がしないでもありません。Node.jsを盛り込んでいるためPhoneGapとはちがったことが出来そうです(以前のwebOSのSDKを見ていないのでどの程度のことができたのかわかりませんが)。

昔はWindows版だけ作っていればよかったことも現在はそのようなわけには行きません。端末の出荷台数だけ見れば、2012年にはWindowsはNo.2に陥落することでしょう(1位はAndroid、3位はiOSになると思います)。

これからアプリを作るときのターゲットとして、Windows(もしくはブラウザ)、iOS、Androidを気にしないといけないと思います。これらのプラットフォームでそれごとに作成していては開発コストは高すぎます。

このため、PhoneGap等のHTML5(Javascript)のプラットフォームは悪く無いと思っています(速度とAPIの問題を除けば)。Enyoが多くのブラウザで動くようなので、webSOが3つ(Windows/Android/iOS)のカテゴリで動くアプリのマルチプラットフォームとして生きていくのは悪くない選択に見えます。果たしてwebOSはどのような方向性に向かうのでしょうか。ユニークな存在として生きていくことができるのか興味が尽きません。

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