アウトプットするためにインプットするのか、それともインプットがあるからアウトプットするのか...
"インプットか、それともアウトプットか"を読んで、タイトルのことを考えました。
IT系ニュースサイトを巡回するのが趣味でした。そのためブログを始める前(オルタナでないところ)にある程度インプットがあるのでIT関係のブログを書くことにして継続できるだろうと思っていましたが、それはかなり浅はかでした。
旬のねたに関して脊髄反射するようなエントリを書けばいいためねたがなくなったことは無いのですが、持っている知識が不足なことがすぐに露呈しました。もっと調べなければ論点がぼけてしまうと。
純粋にブログを書く程度でも今までのインプット量が少なすぎることが分かりました(それだけ私の知識が不足していたということですが)。
例えば、GartnerのPCやスマートフォンの四半期の出荷台数と前年同期と比較するデータが出てきて、増えたね・減ったねとブログに書いても意味がありません。もっと長いスパンや将来の予測のデータを比較する必要があります。また、Javascriptベンチもいろいろなベンチがあり、それらの比較してようやく意味があるものになるでしょう。ARMのエントリを書くために、ARMサイトに記事を読んだり、ベンチマークがあるサイトに出向いてデータを調査したりしたものです。
ブログを書くためにサイトを見る範囲が広がったり、手を動かしてソース書いたりとすることが増えました。
このため、私はアウトプットするためにインプットする傾向が強い感じです(知識不足や思い込みか再確認)。もっと端的に言えば目的のアウトプットがあるほうがより効率的なインプットがされると考えています。まぁ、それだけ知識がない証拠かも知れませんが。
ですが、ブログを書くための下調べなどで視野は広がったことだけは確かです。