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"レボリューション・イン・ザ・バレー"の感想

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Google+が公開されました。その紹介記事のなかで"Google+がカッコイイ理由:それはオリジナルMacintosh開発チームのアンディー・ハーツフェルド"を読んで、アンディー・ハーツフェル氏ってどこかで聞いたことがあるよう...と思っていたら、以下の本の著者でした。

"レボリューション・イン・ザ・バレー"は、Macintosh開発本の一つですが、非常に面白いものになっています。確か、資料はAppleからも提示されているはずです。私が最初に読んだApple関係の本だと思います。

私は、本書を読んで非常にショックを受けました。それは、楽しそうに仕事をしているところです。またたぶん有意義(世界を変える!)な仕事をついているため(と信じ込まされている)か、仕事への意欲も相当高そうに見えました。ただし、上司が現実拒否空間の使い手なので大変だったと思いますが。

当時、私は仕事への意義を感じられていませんでした。全ての不満を仕事のせいにしている感じだったでしょう。このため、本書で繰り広げられている話は、幻想の世界かもしくは夢の国のような感じさせしていました。なんでこんなにも差があるのだろうと悩んだこともあります。

ですが、よくよく考えるとそれは全て自分の原因でした。本書を読んで自分の状況を変えてみようと思い、楽しくコーディングしてみることから初めました。その後、自分でサイトを作ったり、ブログを書き始めました。そのおかげで、今オルタナでブログを書くことが出来ています(ブログが書くことがゴールではありませんが)。

逆に言えば、本書に会えなければずっと不満だけ言っていたでしょう。そう思うと本書の影響は大きかったと思っています。

まだ、私はGoogle+を使えていませんが、アンディー・ハーツフェル氏が関わっているというだけで非常に興味がわいてきました。

ついで、"レボリューション・イン・ザ・バレー"を読んでも、Macユーザになろうと思わないところは良く分かりませんが...

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