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LYNXのタッチ&トライイベントに行って来ました

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LYNXのタッチ&トライイベントに行って来ました。イベントでは、ドコモのスマートフォンへ対応とシャープの方のLYNXの説明及び質疑応答と自由にLYNXを触らせてもらいました。

スマートフォンの携帯電話の中のシェア及び将来の予想が出ていました(IDCのデータ)。

Gartnerの"スマートフォン市場(Q2'10)~Android好調~"を見ていたため、IDCとGartnerは少しデータが違いますよね。それでもスマートフォンの位置づけは年々上がることはほぼ間違いないでしょう。

LYNXの説明の中で一番の注目はやはりサイズです。

オルタナティブブログは900px未満ですが、ITmediaは1000pxぐらいです。やはりこのLYNXぐらいのサイズでないPC用ページは見づらいですね。

またLYNXは2台目の携帯電話を目指していることを言っていたのを、面白いと思って聞いていました。需要とは常に見えているわけではありません。iPhoneが出たときも果たしてこのような製品を多くのユーザが発売前に待っていたでしょうか?

携帯電話の二台持ちも最近では珍しくなくなってきています。2台を使い分けるのがそのうちデフォルトになっているかも知れません。このため、二台目を狙うつもりの製品もありではないかと思いますし、それで割り切って通話しづらい製品になって良いと思います。LYNXはイヤホン系がないと通話はスピーカー(周りに聞こえる)のようです。このため通話はおまけなのでしょう。

質疑応答のときに、"なぜAndroidのバージョンが1.6なのか"の回答は、"1.6の方が情報が多かった"だからだそうです。納期の兼ね合いもありより安全策をとったのではないかと予想されます。"updateの予定は?"は、"検討している"と言っていました。

1席に1台のLYNXがおかれていたので思う存分触ってきました。

真っ赤なLYNX。この色は良いですよ(わざわざ赤色の席に座った)。

でかいキーボード。

LYNXの一番のキーボードは短時間の使用感は、どっちつかずなサイズだと思いました。親指タッチを行おうとしたところちょっと大きすぎるため打ちやすくはありません。置いて両手で投入しようとしたところ、こちらは小さすぎて打ちやすくはありませんでした。私の手には、どっちつかずな大きさです。もしかすると慣れるとそうでもないのかも知れませんが。ただし、リナザウは短時間でタッチタイプできるようになったので、キーボードはそれから比べると使いやすいとは思えません。

簡単に使ってみて一番驚いたのは、ソフトの停止やメモリ管理ができるソフトがついているところです。Androidユーザなので、そのあたりはないのが当たり前だと思っていたのですが、そのようなソフトやツールがついてくるのは良いですね。

後は、ベールビュー(覗き見防止)を設定できるのがちょっと面白いと思いました。いや電車の中でiPhoneとか他人のが見えちゃうじゃないですか(見ようとしてみているわけではない)。車社会の国と満員電車の国ではやはり必要な機能がちがうと思うのですよ。このため、ガラケーの機能も馬鹿にできないと思いました。

HT-03Aを昨年購入して、ここまできました。HT-03Aに不満がないかと言えば、山ほどあります。遅いのとキー入力しづらいが辛いです(HT-03AでTwitterは見る事ができても書き込めない)。はっきり言えば、良いものがあればすぐにでも買い換えたいですが、これは!と言うのがないのでここまできています。LYNXはキーボードがどうにも合わないことと通話しづらいことを考えると買い替え対象にしづらいのがちょっと残念です。キー入力しやすかったら...

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