Camangi社の新作Androidタブレット2機種が発表へ。

» 2010/09/02

先日のブログ

にて、好き勝手なAndroidタブレットについて、欲しいスペックを書かせて頂きましたが、かなり近いと思われる新作のAndroidタブレットがニュースに掲載されました。

これは、9月3日～8日にドイツ（ベルリン）で開催される下記のトレードショー IFA2010のサイトからの情報をベースとした記事のようです。

今回の2機種は、見た事あるようなFM600という新たなAndroidタブレットと、現在のWebStationの後継機種にあたるWebStation II です。

それぞれを見てみると、

Camangi FM600

Android 2.2
7 inch WVGA (800 x 480) 静電容量方式シングルタッチディスプレイ
600MHz Qualcomm MSM7227 プロセッサー
512MB RAM, 512MB ROM
410 g
microSDカードスロット
GPS
Wi-Fi 802.11 b/g
Bluetooth 2.1 + EDR
3.5mm headphone jack
miniUSB
G-sensor, e-compass
3 megapixel camera with auto-focus on back, VGA camera on front
3240 mAhバッテリー（スタンバイ:25日、通話時間:26時間(GSM) / 9時間(WCDMA)、ビデオ再生・インターネットブラウジング:5時間）
3G （GSM 850/900/1800/2100, WCDMA 900/1900/2100）
complete with the Android Market
pre-installed Google apps to include Gmail, Google Maps, Google Talk, YouTube and Maps Navigation

Camangi WebStation II　(WebStation 2)

参照元の記事は、今一つな表現も含まれていますが、ポイントとしては、

Android 2.2サポートでFlashが使える（動画などでも有利）
抵抗膜方式から静電容量方式になり、入力は向上すると思われるものの、BluetoothのHIDプロファイルの実装が明記されておらず、搭載される事を期待（BTキーボード用途）
カメラが3M/5Mとややプアーな感があるが、価格抑制のためには仕方ない？
3G実装によりAndroidマーケットのアプリが使えることで独自マーケットには無い豊富なアプリが使える（WebStation2についてはまだ明示されておらず、また、大画面に最適化されていないということになりますが）
スペックは、FM600が詳細な記述となっているので、先行して発売され、追ってWebStation2が発売という流れになると想定
3Gを実装しているにも関わらず、キャリアについて一切の記述がない
もしや、SIMロックフリーのAndroidタブレットとして発売されるのでは？という憶測。　あながち外れていないと思いますが。
（販路との調整などがあるかもしれませんし、日本通信などのキャリアがこの端末を担ぐかどうかという興味と期待もありますが。）
そして、価格未発表です。　どうなるのでしょうか？

以前のブログでも既に現行のWebStationについて書かせて頂いておりますが、Camangi Japanの宍戸社長様には、大手など多数の端末が発売される前の2010秋冬シーズンに、日本国内で 廉価（できれば実売３万円未満）に 発売を開始されることをご期待しています。

※あれこれと無線系の通信モジュール実装ということで、技適マーク取得、かなりコストが高そうですから、販路でのコミットが廉価に発売される条件となりそうです。