GALAXY Note Edge試用レポート(4)Note Edgeは買いなのか?
冬モデルで登場したGALAXY Note Edgeを購入前の試用レポートのラスト4本目は、「Edgeスクリーン」 「ビジネスシーンでの活用」 「満足度が高かったカメラと動画視聴」 に続き、プライベートでの主な用途であるカメラと動画視聴について。
1か月の試用期間では、使い倒しきれないほど、機能が豊富なNote Edgeです。
例えば、クリスマスの朝、待受の壁紙がクリスマス仕様に勝手に変わっていて驚きましたが、「フェスティバルエフェクト」機能により、行事やイベントのある日に特別なエフェクトを表示するというものでした。
製品発表会や宣伝ではあまり触れられることがありませんが、このような新たなギミックを新製品ごとに搭載することで、廉価なSIMフリースマートフォンとの違いを積み重ねており、ユーザに届けば、ちょっと嬉しい・楽しいなど、心を掴んでファンを増やす一助にはなりそうです。
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さて、今回お借りしたドコモ版GALAXY Note Edge SC-01Gの購入について、『買いですよ、買い!』と声を大にして言いたいところではありますが、ドコモの価格戦略というか、月々サポートによる割引=実質価格戦略により、やや厳しいポジションです。
多くの方は機種変更または2台目需要での純新規(他社から乗り換えMNPではなく)で購入すると思いますが、機種変更時の月々サポートが本稿執筆時点で▲24,624円(税込)です。
定価もドコモ冬モデルで最も高額な93,312円(税込)ですが、同価格の他機種は、Disney Mobile on docomo SH-02G ▲54,432円(税込)、ARROWS NX F-02G ▲37,584円(税込)、タブレットのARROWS Tab F-03G ▲73,872円と、何れも割引額がNote Edgeよりも大きくなっています。
更に、Edgeより定価が低い機種でも、Xperia Z3 SO-01G ▲54,432円、AQUOS ZETA SH-01G ▲57,024円、Xperia Z3 Compact SO-02G ▲44,064円と、いずれもNote Edgeよりも割引額が大きく、サムスンにとっては不遇なドコモの施策といえます。
この状況を踏まえると、今後の月々サポートの改変=割引増額に期待したいところですし、待てない人は、KDDI版のNote Edge 91,800円(税込、毎月割は機種変更または新規契約で▲45,360円とドコモ版より約2万円も割安)をチョイスしたほうが良いかもしれません。
※ドコモ版 GALAXY Note Edge SC-01G製品情報