AQUOS Crystal X ~レンズ効果でフレームレスを極めた5.5インチクリスタルディスプレイ~
11月の終わりごろ、ITmedia主催のAQUOS Crystal X ブロガーズミーティングが開催されました。
既にソフトバンクから12月19日に発売されており、店頭で手に触れることも可能ですが、イベントでのシャープ商品企画・開発者による製品紹介と、発売の約1か月前ということで、製品版とはチューニングが異なりますが、タッチアンドトライでのインプレッションをレポートします。
日本人には日本向け上位モデルがオススメ
夏モデル・グローバルモデルとして発売されたAQUOS Crystalの上位モデルとして登場したSoftBank AQUOS Crystal X。
見た目は兄弟そのものですが、ディスプレイがHDからフルHD、カメラが8Mピクセルから13Mへと上位モデルらしいCrystal Xは、弟のスペック面でのものたりなさを概ね解消した兄貴ということで、グローバルモデルのそこそこよりも、上位モデルのほうが日本人向きといえます。
左がAQUOS Crystal、右がAQUOS Crystal X
リアパネルも、AQUOS Crystalよりも上質感を追求しており、スペックだけではない持ってよし、ながめてよし、という兄貴としてのプライドがあります。
試作機には、パープルとブルーもあった
質感にこだわったリアパネルの試作
最大の特徴は、5.5インチ大画面クリスタルディスプレイで、レンズ効果を利用して、両サイドにフレームをほとんど感じることのないディスプレイそのもの。 サイズも5.5インチにしてはかなり小ぶりな高さ139mm・幅73mmで片手でのタッチ操作感も良好です。
カメラのファインダーからのぞいて景色を切り出す感覚は、このクリスタルディスプレイならではのもので、他社の追随もなく、シャープならではの商品に仕上がっています。
AQUOS Crystal Xのレポートは、あと数本ほど連載します。