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文系学部からITベンチャー企業へ進んだ男が考えていること、感じたこと、未来のことなどを書きます。

AIの定義とSociety5.0

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これからの商用化における技術として特筆すべきはAIではないでしょうか。
AIは誰もが聞いたことのあるワードだと思います。
今回は、AIについてなんとなくは知っている方向けに

  • AIの定義
  • AI技術
  • 日本でのSociety5.0
  • AI時代に企業が従業員に何を求めるか

という視点から見ていこうと思います。

AI (Artificial Intelligence)

そもそもAIの定義は?というと、以外にも共通のガチッとした定義ははなかなか無いようです。 研究者は当然たくさんおり、各々の定義をしているのですが共通理解で一致しているものは無いようです。

面白いまとめを見つけました。 国内の主要研究者がAIをどの様に定義しているかというまとめです。

スクリーンショット 2018-12-18 20.33.48.png

(参考)平成28年版 情報通信白書

AI研究で有名な方といえば東京大学の松尾豊さんをあげる方も多いと思います。松尾さんの定義では、

人工的につくられた人間のような知能、ないしはそれをつくる技術。人間のように知的であるとは、「気づくことのできる」 コンピュータ、つまり、データの中から特徴量を生成し現象をモデル化することのできるコンピュータという意味である

これは、、、難しい。。。

個人的には京都大学の西田豊明さんの定義

「知能を持つメカ」ないしは「心を持つメカ」である

が一番好きです。概念的ですが一番しっくりきます。

AI技術

現在は、「大量のデータ(ビックデータ)」に顕在、潜在しているパターンを見つけ出す技術(機械学習) による判断をさせています。
例えば、分類・回帰・クラスタリングといったものを利用し、その大量のデータから何が導き出せるか、
赤くて、丸くて、デコボコがあって、光沢があって、芯があって・・・という大量のデータから、AIは「それは"りんご"だ」を判断しているのです。

この判断を自動で行わせることで、別のデータでも判断をさせることができる(もちろん間違うこともあるので、 その際は間違った部分を修正するように判断を教えてあげればいい)ようになっていきます。機械が学習していくのです。

AIを利用している製品

有名なところでは、スマートフォンに入っているSiriやGoogleアシスタントがあります。 また、Amazon Echoのようなスマートスピーカー、今後ですが自動運転車などもそうですよね。

僕たちにとってものすごく身近にきているというのが驚きます。

シンギュラリティ

AIを取り上げる上で重要な用語がこのシンギュラリティです。
孫正義ソフトバンクグループ代表取締役も株主総会などでよく言っています。

これは、日本語で「技術的特異点」と呼ばれ、
AIが発達し、人間の知性を超えることによって、人間の生活に大きな変化が起こる点という概念になります。
そのシンギュラリティですが、遅くとも2045年には達すると言われており、あと20年かからないのではないかとも言われています。
怖い話もあります。AIは永続的に進化し続け、AIがAIを生み出せるようになるとAIが人類の最後の発明になるとか・・・
スティーブン・ホーキング博士は生前AIの危険性、驚異を発信し続けていました。
実際、僕らのすぐそこの未来は共存なのか、地獄なのかという2分法は雑な考え方ではありますね。

日本でのAIの捉え方

Society 5.0

Society 5.0という考え方は、内閣府の第5期科学技術基本計画において、我が国が目指すべき未来社会の姿として提唱されました。 Society 5.0では、

  • IoTで全ての人とモノがつながり、様々な知識や情報が共有され、新たな価値を想像できる
  • AIにより、必要な情報が必要な時に提供されるようになり、ロボットや自動走行車などの技術で、少子高齢化、地方の過疎化、貧富の格差などの課題が克服できる

つまりAI、IoTを利用し社会課題解決や新たな価値創造を行うというものです。

(参考)平成30年版 情報通信白書

この中での重要なファクターの一つがAIになります。
覚えておいてほしいのが、我が国が目指すべき未来社会の中にAIは入ってきているということです。

AI時代に企業が従業員に求める能力

平成30年版 情報通信白書 の中には、きたるAI時代に企業がどういった能力を「人間の」従業員に求めるかという調査も出ています。

スクリーンショット 2018-12-18 20.31.34.png

何故か、「論理的思考などの業務遂行能力」、「企画発想力や独創性」というのが割合多いようです。
要は、「人」として大事な能力を求める傾向があるということですね。


今、一般の人間が理解しているAIという概念がどれくらい正しいのかかなり疑問なので、この調査が意味のあるものなのかはわかりません。
ただ、シンギュラリティが近づきAIというものがより身近になってくるとこの質問をした際の答えは大きく変わっていくのではと思っています。

だって僕らAIについてこれっぽっちもわかっていないですもん。

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