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文系学部からITベンチャー企業へ進んだ男が考えていること、感じたこと、未来のことなどを書きます。

やっぱりすごかった!2018年に書いているサム・アルトマンの「Productivity」の考え方

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こんにちは、穂苅(@tomoyanhokarin)です。

サム・アルトマンは、かなり多くの人が使っている「ChatGPT」を世に出した OpenAI社を作った人物です。

1985年4月22日生まれで、起業家・プログラマー・投資家など多くの顔を持っています。彼は、イリノイ州シカゴで誕生し、ミズーリ州セントルイスで育ったようです。8歳でコンピューターを買ってもらい熱中し、スタンフォード大学でコンピューターサイエンスを学んでいます。

2005年に、スマホ向けの位置情報サービスに関するアプリを開発する「Loopt社」の共同創業社兼CEOとなり、その後2011年にはYコンビネータ社のパートナー、そして2014年には代表となりました。そして2015年にOpenAIを立ち上げCEOとなっています。

今後も注目が大きい人物の1人ですが、2018年にサム・アルトマンがブログに書いていた「Productivity(生産性)」についての内容が面白かったので紹介します。

原文はこちら:https://blog.samaltman.com/productivity

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キャリアは複利で考える

他の人と比べて毎日10%多く達成し、1%向上できれば、複利による差がとんでもないことになります。

常に小さな進歩を行うことが重要という考えを持って、キャリアを進めていくことが重要です。

何に取り組むべきかを十分な時間を使って考える

価値のない、自分がやる必要のない方向に進んでいる場合は、どれだけ量をこなしても意味がないということになります。

そのため、自分の信念を貫く自信を養うことに意識を集中させることが大事だといいます。

サムは「自分は何に取り組むのかを考えるのに十分な時間をスケジュールに確保する」ようにしており、具体的には読書や興味のある人と過ごすこと、自然の中で過ごすことだそうです。

これは立場によって少し変わる部分があり、マネジメントをする立場の場合は、周りの人に対しても同じことを考えてみることが重要です。

普段から部下や周りの人に仕事を依頼する・委任する事があると思いますが、その際には周りの人の好きなこと・生産的なことを把握してそれを依頼することが求められます。

優先順位

優先順位は、どの仕事でもとても大事だと言われているものです。

サムは、3つの重要な柱があると言っており、それは以下です。

  1. 重要なことは必ず終わらせる
  2. くだらないことに時間を無駄にしない
  3. リストをたくさん作る

その中でも、リストについては、毎年・毎月・毎日、達成したいことをリストにしているといいます。リストを作ることで集中力方まかり、頭の中が整理されるためマルチタスクにも役に立ちます。

また、特に明確な分類はせず、重要なものに☆をつけるくらいだそうです。

リストは私も作っていますが、年間のものや月間のものなどはもっとしっかり作って自分の優先順位を常に考えながら生きていきたいと思いました。

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サムは優先度の中で、時間のかけ方についても話をしています。

会議やカンファレンスは時間のコストが膨大なためなるべく避けるようにしているということと、偶然の出会いや新しい人々やアイディアに触れられるように1日のスケジュールには十分な余裕を持たせておくという工夫です。

ちなみに、会議は15分〜20分、もしくは2時間の時間にスケジュールすることで内容に応じて使い分けるのが重要で、デフォルトの1時間の会議というのはたいてい間違っているという事も言っています。

正しい目標設定は、1日ではなく1年を最適に割り当てることですので、自分も「今の当たり前」を疑って本当に時間をかけるべきところに時間をかけられるような工夫を進めていかないとな、と思いました。

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