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文系学部からITベンチャー企業へ進んだ男が考えていること、感じたこと、未来のことなどを書きます。

「AI課長」!かなりいい気がする!

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こんにちは、穂苅(@tomoyanhokarin)です。

AIを使った業務改革や人材育成は日を追うごとに進化し、増えてきています。

今回は、「AI課長」です。ご存知ですか?

AI課長

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AI課長は、AIを使った営業担当者育成や営業活動を支援する独自システムのことで、2024年10月から大東建託で導入が開始されているようです。

大東建託は約2,900名の営業担当者がいるようで、そのメンバーに対してのロールプレイング(ロープレ)などの教育・研修用ツールとして開発されました。

これによって、営業職のメンバーがいつでも、どこでも自分のタイミングで営業が学べる環境を得ることができ、効率的に学べる環境が整うということです。

第1弾としては、営業職のロープレで顧客側の役割をAIに置き換えたAIロープレです。まずは「台本型」のため、決まったシナリオに沿った内容でのトレーニングになるということですが、2025年には台本なしの臨機応変な対応でのロープレができる「対応型」に進化するようです。

更に、社内ナレッジを集めてAIに聞くと答えてくれるAIチャットボットや、データ分析からの提案内容の考案もAIが支援してくれるようになるということです。

参考:

https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2024/release_aikacho_241010.html

https://newswitch.jp/p/44229

個人的に、AI課長はとても優れた営業支援AIな気がする

私はこの記事を読んで、「とても優れた営業支援AI」だと思いました。

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まず、ロープレについてですが私も営業担当をやっていた時期がありましたのでロープレもたくさんやりました。最初はマネージャーやメンターとのロープレをする必要があるのですが、マネージャーやメンターは自分の仕事にプラスしてロープレ対応をすることになりますので、かなり忙しいわけです。

ですので、双方の予定を合わせて実施する必要があるため回数は限られます。

更に、ロープレは練習がしづらいというデメリットも感じていました。練習として同じチームのメンバーでロープレをやっていくのもいいのですが、それだと経験値が同じレベルのメンバーで実施するため、効果が高いとは言えません。(慣れるという意味ではいいかもですが)

更に、今では営業メンバーもリモートワークで働くことが一般的になってきていますので、オンラインでの商談に慣れる必要もあります。

となると、オンラインで実施でき多くの回数の練習をこなせるAI課長は、営業力強化や営業支援にとってのかなり優れたソリューションになるのではないかと思いました。

AIが実際の私たちの仕事や生活に降りてきて少し経ちました。今でもこれだけスゴいのですから、2年後、3年後の直近を見てもどれだけのことをAIに頼って生きていくのかが怖くもありワクワクもしています。

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