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文系学部からITベンチャー企業へ進んだ男が考えていること、感じたこと、未来のことなどを書きます。

日本人の英語で目指すべきは日本人の英語

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こんにちは、穂苅(@tomoyanhokarin)です。

仕事で海外で活躍したい、海外の沢山の国の人と話したい、など、英語を学んでいる人の理由は様々です。

日本人で英語を喋れる割合は10%未満だそうです。アンケートをすると「少し話せる」という回答も少ないでしょうから、明確に英語でコミュニケーションが取れるという割合でいうと5%未満でしょう。

日本にいる限りは、正直なところ英語が分からなくても何の不自由もありません。明らかに就職や進学に不利になることも、ある程度の所得を得るために必須でもありません。

一方で、英語を学んでいる人も多くいます。私もその1人です。

英語を学んでいると様々な壁にぶち当たりますが、その中の1つで私が「根深い問題」と認定しているのがこちらです。

「日本人が目指す、"英語を使える"の基準とは?」

皆さんのご意見はどうでしょうか。

ネイティブを目指すな。日本人は日本人を目指せ。

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英語教材でよくあるのが、英語ネイティブのイギリス・アメリカ・オーストラリア・カナダあたりの人が喋った音声を聞いて勉強するものです。

でもこれって、そもそもネイティブのイングリッシュスピーカーではない日本人はそこまで近づけないです。日本人のように日本語を使えている外国人がほぼいないように、やっぱり英語ネイティブのように英語を使うというのは無理なんです。

私はそこは諦めています。。。

また、これからの社会では圧倒的に人口が増えるアジア圏の人たちと接する機会が確率論的に増えます。

例えば、中国や韓国、シンガポール、インドネシア、フィリピン、タイ、インドなどのアジアの国々と英語を使ってコミュニケーションを取る事になります。そうすると、誰もが英語ネイティブではないですから、ネイティブを目指してすごい努力を続ける必要もないわけです。

英語は手段です。短期間で身につけられるならそれに越したことはないですし、さっさとずっと英語に使っていた時間を別の方に向けたほうが生産的です。

それでは、どのレベルになると日本人として一定のゴールに到達したとみなすのがいいでしょうか。

それは、海外で活躍している日本人のような英語力になる。

です!

例えば、三笘選手

https://youtu.be/KSr1jTSXNso?si=IoYJCrevZROwUGkB

孫さんも

https://youtu.be/YIJptRRiiVE?si=Sg5Gf7eosybFGnP0

豊田章男さんも

https://youtu.be/yMI8N9dfVtA?si=FimRECBfBVgCMR3W

ネイティブバリバリ英語のような日本人のそれとは程遠い英語ではなく、日本人っぽくてもいいから堂々と、スラスラと、ユーモアも入れながら、文章で伝えていく姿こそ、日本人が目指すべき英語が使える人材の理想像だと思いました。

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