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【常時SSL化】7月に突入しGoogleの対応は

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6月29日、関東も梅雨明けをしたそうです。 いよいよ本格的な夏という感じの陽気が続きますが、 7月ということは、Googleの公式発表から常時SSL化にとっては大きな月になります。

以前から常時SSL化については話題に取り上げられることが多かったので、ご存知の方も多いかと思います。

Googleの常時SSL化に関する発表

こちらはGoogleが『ウェブマスター向け公式ブログ』で発信している記事です。 ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します(2018年1月18日木曜日) https://webmaster-ja.googleblog.com/2018/02/a-secure-web-is-here-to-stay.html
以下のように書いてあります。

2018 年 7 月にのChrome 68 から、すべての HTTP サイトに「保護されていません」と表示されるようになります。

つまり、2018年7月以降のGoogle Chrome最新版(Chrome 68)からHTTPのサイト(常時SSL化未対応サイト)には以下のようになります。

non-protect-http.png

気にしない方もいるかも知れませんが少数派ではないでしょうか。 しかも規模の大きいサイト、コーポレートサイトを管理している方などはかなり大きな話なのではと思います。

日本のWebブラウザシェア

StatCounter Global Stats (http://gs.statcounter.com/) の調査によると、 日本のWebブラウザのシェアでGoogle Chrome66(調査時の最新版)が36.65%と圧倒的シェアを誇っており、次いでInternet Explorer11が20.83%とのことです。 circle-graph-browser-share.png
(参考:ウェブレッジ WebブラウザシェアランキングTOP10(日本国内・世界) より作成) https://webrage.jp/techblog/pcbrowsershare/
つまり、多くの日本のユーザーにとってGoogle Chromeのアップデートによる影響があるということになります。 リニューアルを待って対応するという会社様はそれまでの間『保護されていない通信』が出てしまうことを知っておく必要があります。

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