オルタナティブ・ブログ > ITは手段、エコは目的 >

日本を環境立国にするために、ITベンチャーを飛び出して起業しました。

大金持ちをランチに誘え!

»

起業家にとって必要なのは、才能でも金でもなく、「行動」です。そんな当たり前の原則を、ちょっと調子に乗ったりしてしまうと忘れてしまいますね。自戒しながら、自分自身の理念を実現するために必要な行動を大量にとっていきましょう。


まずこの本の訳者、枝廣淳子さんをご存じでしょうか?あの『不都合な真実』を訳して一躍売れっ子翻訳家となった方です。そんな枝廣さんのファーストキャリアについて、この本の前書きに書いてあります。

私はこれまで20冊ほどの翻訳書を出し、20冊ほどの著書を出版しているが、その「最初の一歩」は、知人の会社社長に紹介された英語の本だった。読んでみたらとてもよい本だったので、「ぜひ日本でも」と企画書をつくり、知り合いの出版社に持ち込んだのだ。

〜中略〜

ところが、世の中はそう甘くはなかった。「本の紹介は感謝していますし、ビジネス翻訳の経験があることも知っていますが、翻訳出版の実績は全然ないでしょう。別の翻訳者に頼みます」と担当の編集者が言うのだ。

〜中略〜

考えた挙げ句、私は3つのことを同時に行なったのだった。

〜中略〜

そうして再交渉の席に臨んだところ、思いのほかすんなりと「じゃ、翻訳は枝廣さんにお願いします」といってもらったのだった。こうしてこの翻訳書『人生に必要な荷物 いらない荷物』は、仕事や世界を大きく広げてくれる第一歩となったのだった。

この前書きの内容こそが本書のエッセンスであり、成功者とそうではない者を分けるポイントになります。著者もこの本のなかで「何らかの意味でハンディキャップを持つ人には、2つの物語がある。1つは、そのために自分を閉じ込めてしまい、萎縮して力が発揮できない人の物語である。そしてもう1つは、そういう状況だからこそすごいことを成し遂げた人の物語だ」と述べています。


自己責任、プラス思考、目標設定、、といった自己啓発のお決まり文句はほとんどの人が頭のなかに入っていることでしょう。でも、忘れていませんか?もっとも大切な成功に至る法則を。。様々な事例を引き合いに出しながらも、本書で述べられているもっとも重要な要素は一貫しています。


この本を読めば成功できる、なんてことは決してありませんが、明日からのあなたの行動に何らかの変化が起こるに違いありません。



起業に関するエントリは、以下もどうぞ。

絶対ブレない「軸」のつくり方
132億円集めたビジネスプラン
生き方に迷いがない人になる方法

Twitterもよかったらフォローしてください。
taishibrianをフォローしましょう
Facebookの当社ファンページはコチラ。
EcoBrand Co.,Ltd.

ファンページも宣伝する

Comment(0)