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大阪・関西万博は、どんな会場計画を進めているか

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大阪・関西万博具体化検討会 は2019年5月9日、「万博計画具体化検討ワーキンググループ」を開催し、今後の万博計画の具体化に向けた検討・議論を行っています。

経済産業省からは会場計画の概要について情報を公開していますので、その内容をとりあげたいと思います。

会場は、大阪のウオーターフロントに位置する人工島・夢洲(ゆめしま)で、会場面積は、155ヘクタールとなっています。

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出所:経済産業省 万博計画具体化検討ワーキンググループ 2019.5.9

非中心、離散型のパビリオン配置では、ボロノイパターンを用いた、あえて中心をつくらない離散型の会場デザイン。個と個の関係、
多様性の中から生まれる調和と共創によって形成される未来社会を表現しています。また、2つのエントランスと5つの大広場をつなぐようにメイン通りを設置し、その上には大屋根を設置するとしています。

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出所:経済産業省 万博計画具体化検討ワーキンググループ 2019.5.9

会場内の5カ所に「空」(くう)と呼ばれる大広場を設置し、AR(拡張現実)・MR(複合現実)技術を活用した展示やイベントなどを行い、来場者の交流の場とするとしています。

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出所:経済産業省 万博計画具体化検討ワーキンググループ 2019.5.9

南西側を望む夕景の会場鳥瞰図で、 淡路島、明石海峡大橋を背景に、美しい景観が広がるイメージです。

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出所:経済産業省 万博計画具体化検討ワーキンググループ 2019.5.9

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