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VAIO Type P XPモデルはもう少し早く出してほしかった

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谷川さんもブログで取り上げられていますが、VAIO Type PのXPモデルを発売することを発表しました。

http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0905/26/news017.html

2009年PC夏モデル:XPモデル、新色・新柄を追加したポケットサイズPC——「VAIO type P」 (1/2) - ITmedia +D PC USER via kwout

私自身は、「VAIO Type PをWindows XP x Windows Vista のデュアルブートにしてみた」や「VAIO Type P(XPインストール済み)を持ち歩く」でも紹介させていただきましたが、XPのOSを秋葉原で購入し、実際にインストールをしてみました。Vistaと比べると圧倒的にスピード感が速く、外出先でも短時間で立ち上げることができ、非常に重宝できるネットブックとして活用していました。

上記のXP関連のブログは継続的にアクセス数が多く、おそらくVAIO Type Pを既に利用しているユーザやこれから購入を検討しているユーザの中でXPモデルを希望される人が相当多かったのではないかと思われます。そのため、市場の反響を受け、今回夏モデルにXPモデルを投入したのではないかと推測されます。

正直、XPモデルをできるだけ早く市場に出してほしかったと思います。外出先で作業をするには現時点ではXPで十分のような気がしていました。インターネットへ接続する機会も多く、多くはWebブラウザ上で処理をするため、できるだけ早くWebブラウザを立ち上がる環境にもっていくことが重要だと感じています。

今回、XPモデルが発売されるということで、おそらく、新たに購入しようというユーザもかなり多く出てくるのではないかと思われます。夏モデルにスマートフォンも多く市場に投入され、スマートフォンとの競合も増えてくるのではないかと予想されますが、VAIO Type Pのような軽量のネットブックが市場にもっと普及していけばと期待しているところです。また、VAIO Type Pは、比較的に子どもたちにとっては持ち運びもしやすくタイピングもしやすいと思いますので、デルのように教育分野向けのバージョンも投入されると反響は大きいのではないかと感じているところです。

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