抱き込め!ユーザー、巻き込め!デベロッパー:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) 抱き込め!ユーザー、巻き込め!デベロッパー

クライアントの言葉に傷つくことのあるSIの方や、SIの言葉に何か騙されているような気がしているクライアントの方へ

« 2010年2月5日

2010年3月13日の投稿

2010年3月21日 »

岩永さんも書かれてましたが、日経の電子版が出ますね。

まだ申し込みはしていませんが、入る予定。

新聞の類は一切とっていないのですが(理由の一端は後述)、これはいいな、と。個人的には一部日経テレコン的機能もあることに惹かれています。

それは本題ではなくて。

ちょっと色んな面でバタバタしてました。言い訳(?)めいたことも含めて、それはまた記録として日々の雑感として書こうか、と思っているのですが。

この土日、エアポケットのように落ち着いたので、部屋に雑多に積まれているものを一個一個片付けていこうか、と。

その中の一つに、購読勧誘を目的に近所の販売店が入れたらしい、日経本紙の夕刊。2009年7月17日付。今更?そうなんです、自分はこういった紙系が捨てられないのです。ましてや新聞となると、とりあえず至る所を読むだけ読んでみないと捨てられない、というか。時間の無駄ですよね?わかってはいるんです、でも、これは主義というか趣味というか止められない(苦笑)

実は新聞を取らない理由は、こうやって記事を隅々まで読み切らないと捨てられないから、というのもあります。過去に日経産業新聞を取っていた時、これはもう大変(苦笑)ある程度読んでは、まだ読み切れていないから、と残し、それが毎日繰り返し、挙げ句の果てに段ボール数箱分になり・・・。10数年前の話ですが。

その後、社会人を辞めよう!と思った時期があり(無謀にもミュージシャンになってやる、とか思いました(爆)その頃はもう全然弾けなくなっていたにも関わらず、デモテープすら作って無かったにも関わらず、身の程知らずです)、その時に「もうビジネスやら時事ネタやら知ってどうするんだ!」と開き直って古紙再生業者に持ち込んで一気に捨てましたが。確か1000円弱になった覚えがあります。

話を元に戻します。

で、新聞の読み方、なんですが、これもちょっとたぶん自分は人と違ってまして、ぱっと一面に目を通した後は、後のページに行って、そこからじっくり読み始めて最後一面をもう一回読みます。後がラテ欄だろうがそうでなかろうが。日経の朝刊だったら、じっくり読むスタートが「私の履歴書」だってことです。これも趣味というか癖、というか。何故そうなってしまったのかはわからないのですが。

んで2009年7月17日付の夕刊、一番後の十六ページには「シネマ万華鏡」という映画の解説ページがありました。映画、それ程見る方では無いのですが、ストーリーを確認するのは好きで、そこもじっくり読みます。いくつかのサマリーと記者(?)の格付けがあります。

そのうちの一つに、テレビCMや特番等で大量に告知をされていた映画のことが書かれています。

一部引用してみましょう。

・・・(中略)・・・○○らスターをそろえたものの、ドラマは薄味、リアリティーを欠き、映像にも魅力がない。話題性に中身が追いつかなかった。

そうだったんだ。見てないので知りませんが。まぁ、それはその方の感想であり、自分が見ると違うのかもしれませんが。

それらの記事を読んだ後、一ページ前にめくり、十五ページの社会面に行ったところ・・・

まさにその映画の広告が!(笑)しかも、これ何段、って言うんですかね?1/3の面積を占めて(爆)

「世界に誇れる日本映画、ついに明日公開!」

おっと、ということはさっき読んだ解説記事、公開日前日のものだったんだ(笑)

何かと色んなしがらみを感じちゃう今日この頃ですが、なかなか骨のあることをするなぁ、日経と(笑)

ある意味、こういうジャーナリズム(?)を今後も期待してます、日経さん。

t-senoo

« 2010年2月5日

2010年3月13日の投稿

2010年3月21日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

妹尾 高史

妹尾 高史

某輸送用機器製造メーカー勤務。国内四輪販売会社向けのITによる業務支援企画部門所属。
ミニ鍵盤奏者、という新しいミュージシャンカテゴリーを開拓中。

詳しいプロフィール

Special

- PR -
カレンダー
2013年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
usrtodev
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ