この特集(http://www.itmedia.co.jp/enterprise/special/0505/blog/)のためにここ1カ月ほど、10社近くのブログ担当者に会ってきた。もう少しでやっと回り終わる…。しかし、公開のための編集が山積み……。
一様に聞けたコメントは、ブログという形態そのものではなく、技術に注目しているということ。
それはほかでもなくRSSやping(XML-RPC)などのこと。そして一方で、技術は細分化されグループウェアなどに取り込まれると言い、一方ではサーバサイドのブログツールこそがXMLの捉えづらい技術をブランドとしてまとめ上げた功績だと言う。
確かに、技術そのものを見ればブログはグループウェアなどと比べものにならないほどの機能性。でも、間違いなく技術のスゴサがコンシューマでは特に王道とならず、今やエンタープライズの分野でさえ、SOA、EAなどと、比較的分かりやすいブランド(のような側面がある)を作り上げている。
確かに技術で語っても、万人に分かりづらい。でも、私はテクノロジーで見るのが好きです(汗