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モバイルシフトとソーシャル化によって変化するネットの世界を、読者と一緒に探検するBlogです。

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2010年11月14日の投稿

2010年11月24日 »
モディファイは2008年1月の創業なので、もうじき四年目を迎えることになる。
しかし、法人として考えると、今年オプトの傘下に入ったことで設立し直したために、実は(半年決算という変則的な)第1期をもうすぐ終えようとしている(オトナの事情は複雑なんです・・)。

創業間もないベンチャーにとって、最大の目標はとにかく売上の確保であったり、法人市場事業ならクライアント数だし消費者市場向けなら利用ユーザー数やPV確保であったりする。同じ零細企業であっても、いわゆる中小企業とベンチャーが異なるのはここである。前者であればまず生き残りを考えて、とにかく利益重視でキャッシュフローをプラマイゼロ以上にすることを最優先するが、後者は短期的には赤字を出しても、キャッシュフローがマイナスであっても企業価値そのものを最大化するために成長を最優先する。
(とはいえ、日本のスタートアップはなかなか資金に恵まれず、結局中小企業と同じく短期的にキャッシュフローの黒字転換のために成長を犠牲にすることが多い)


新生モディファイの場合。
今回の変則的な再スタートにあたり、僕たちはとにかく黒字転換を優先した。
とれる仕事はとり、細かい利益追求を行い、スタッフには全力を投じて一つ一つのビジネスチャンスをどん欲に拾うことを徹底して強いた。エンジニアもハードワークに耐え、多様な開発業務に積極的に向かった。その甲斐あって、実は目標を達成できそうなのだ。

ただ、その結果、年末(モディファイは12月決算)を前にして、スタッフの多くは疲労の色が隠せない。
疲れがたまれば活力は当然落ちるし、短期的な数字目標にばかり目を向ければベンチャーならではのモチベーションも減じてしまう。
こういうときにこそ必要なのが、野心あふれるビジョンとリーダーシップだろう。

モディファイとはなにか。
僕たちは何のために激務に耐えるのか。厳しい日々の業務の中でも鼻歌を口ずさむようなタフな心をどうやって持ち得るのか。
それを生み出し、方向を決めるのが次の僕の役目になる。

モディファイはテクノロジードリブンの会社であり、優れたエンジニアあってのベンチャーだ。だから今のエンジニアを満足させるだけでなく、新たに 若く野心溢れて創造力に恵まれたエンジニアをどんどん仲間に迎え入れなければならない。
そのためには、モディファイはGoogleやFacebookと同じDNA をもっていて、社会全体になんらかの革新的プロダクトを提供するという意思を示さなければならないのだ。


モディファイはソーシャルメディアマーケティングにおけるプラットフォーム開発とソリューションの提供をしているが、テクノロジーベンチャーとして、さらなる進化を遂げなければならない。僕たちはテクノロジーをもって立つ。

そのために、僕は GO 2020 という目標を立て、その計画立案を進めている。
2020年とはいまから10年、つまりOne Decadeだ。つまり10年後にどれだけの企業になれるかを明確に描いていく。
ベンチャーとはリーダーの想念の産物だ。僕が大きな夢を描けなければ会社も大きくなれない。大言壮語を恐れていては、起業家であると口にすることはできないのだ。








hiro

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プロフィール

小川 浩

小川 浩

株式会社リボルバー ファウンダー兼CEO。ソーシャルプランナーユニット「オガワカズヒロ」のクリエイティブディレクター。著書に「Web2.0Book」「仕事で使える!Facebook超入門」「ソーシャルメディアマーケティング」「アップルvsグーグル」など。

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