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GDXとMODIPHIはネット上にすべてをおくプラットフォーム型だが、シンクーのアイデアはP2P的、でも結局分散化するインターネットに対する理解や姿勢は同じだと思えた。
情報の入力と出力をセキュアに管理して、コミュニケーションに機密性の有無によって水平にレイヤーをつけるというGDXの考え方には共感できる。つまり、 コミュニケーションをするときに、メールかIMか、それとも他のツール?という垂直的な考えではなく水平的にコミュニケーション全体の安全性に段階をつけ て、その必要に応じてツールではなくプラットフォーム自体を使い分けるということになる。
僕たちが進めるMODIPHIも、構造的には近い。ただセキュアレベルを上げるのではなく速度重視(JSONPを採用する時点でそうだろう)にしていて利 便性優先にしていることが、企業コミュニケーションを舞台とするGDXと、C2CあるいはB2Cのコミュニケーションを舞台にする我々の違いかもしれな い。マーケティング上のコミュニケーションであれば広く伝えたい情報だからセキュリティよりも、よりカンタンに情報を伝播させることが重要だからだ。
いずれにしても、このようにプラットフォーム自体の提供を事業化するということが今後は一つの流行になる、と思っている。
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