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モバイルシフトとソーシャル化によって変化するネットの世界を、読者と一緒に探検するBlogです。

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2007年9月14日の投稿

2007年9月16日 »
第6回フィードビジネスサミット 〜CGM時代のネットマーケティング〜
2005 年7月4日に発足し、同年8月5日に第1回フィードビジネス・カンファレンスを開催したFBSの活動は、Web2.0という新しい変革の波の影響を受けつ つ、新たな局面を迎えようとしています。第7回目の開催となる今回も、Web2.0的サービス群とRSS/Atomフィードの各社の活用事例および最新事 例を紹介いたします。 また、ゲストによるl講演も魅力的です。ますます加速するWebの進化と、それにともなうネットビジネスの変革の「今」を是非体感してください。
開催概要
日  時: 2007年10月17日(水) 10:00〜18:00 (9:30受付開始)
場  所: ベルサール神田  イベントホール
東京都千代田区神田美土代町7 住友不動産神田ビル
交  通: 「小川町」駅「B6出口」徒歩2分(新宿線)
「淡路町」駅「B6出口」徒歩2分(丸ノ内線)
「新御茶ノ水」駅「B6出口」徒歩2分(千代田線)
「神田」駅「4番出口」徒歩6分(JR線・銀座線)
「大手町」駅「C1出口」徒歩8分(半蔵門線・東西線・三田線・千代田線)
参加費:
5,250円(税込) ランチボックスをご用意します
定  員: 250名(先着)定員に到達次第申し込みを締め切ります。
                   申し込みフォームはこちら
主  催: 株式会社インプレスR&D Feed Business Syndication

■ 主幹参加企業 株式会社RSS広告社/ フィードパス株式会社/サン・マイクロシステムズ株式会社/株式会社フィードフォース/ 有限会社グルコース/ GMOアドネットワークス株式会社/ シックス・アパート株式会社 /レッドクルーズ株式会社/株式会社サンブリッジ/株式会社インプレスR&D
タイムテーブル
9:30 受付開始
10:00〜10:15 主催者挨拶
10:15〜11:00 基調講演1
11:00〜11:30 基調講演2
  休憩
12:45〜13:45 BIZセクション パネルディスカッション
13:45〜15:00 ソリューションプレゼンテーション 1
  休憩
15:15〜16:15 Techセクション パネルディスカッション
16:15〜17:00 ソリューションプレゼンテーション 2
17:00〜17:40 特別講演
17:40〜18:00 名刺交換会
基調講演1
『Enterprise 2.0で広がる企業内「ユーザー参加」型コンテンツ』
講師:シックス・アパート株式会社 代表取締役 関 信浩氏
【講演概要】Web 2.0の技術やコンセプトを取り入れたEnterprise 2.0が注目され始めている。Web 2.0の本質である「ユーザー参加」というパラダイムを社内コミュニケーションに持ち込むことにより、ブログやWikipediaのようなコンテンツによ る「新しい価値創造」を可能にするEnterprise 2.0の本質に迫る
【講師経歴】日経BP社で記者、事業開発担当を経て、2003年12月よりシックス・アパート日本法人の代表取締役に就任。東京大学工学部、カーネギーメロン大学経営大学院卒。
基調講演2
『RSSによるコミュニケーションブレークスルー』
講師:レッドクルーズ株式会社 取締役COO 保延裕子 氏
【講演概要】RSS 着実に情報の発信側、受信側の双方に普及している。RSS配信されていないコンテンツがスキップされてしまう時代が遅からずやって来ることも、想像に難く ない。そのときが来たときに、多くのフィードリーダーなどに登録され続けている魅力的なRSS、これこそが多くの情報発信者が目指すところである。技術や ツール、そしてそこにコミュニケーション理論を付加することが、ブレークスルーにつながる。
【講師経歴】青 山学院大学文学部英米文学科卒業。外資系PR代理店等にて、外国企業の日本におけるステイクホルダーコミュニケーションの戦略立案と運営を行う。2001 年、インターネット調査のレッドシェリフ(2004年、ネットレイティングスに吸収される)日本法人の取締役として事業立ち上げを行い、パートナーのビデ オリサーチインターラクティブとともに全数調査普及の基礎を築く。2004年、Web2.0などを利用した次世代型コミュニケーションサービスを提供する レッドクルーズの設立に参加。
Bizパネルディスカッション
「フィードはメディアとして成立するか」
【モデレータ】株式会社RSS広告社 代表取締役  田中 弦氏
【パネラー】 株式会社フィードフォース 代表取締役  塚田 耕司 氏
株式会社サンブリッジmodiphiエグゼクティブ プロデューサー小川浩 氏
【内容】
 
ソリューションプレゼンテーション
「SuiteTwoにおけるRSSフィードの応用」
日本電気株式会社 市場開発推進本部 統括マネージャ 橋本治氏
「演題未定」
講師株式会社ネットエイジ 取締役 橋本 大也 氏
「日米フィードビジネスの最新動向 フィードの効果的な利用方法」
フィードパス株式会社 取締役CTO 後藤 康成氏
「演題未定」
GMOアドネットワークス株式会社 取締役 村井説人氏
「演題未定」
株式会社インプレスR&D Web担当者Forum編集長 安田英久
橋本治氏
1983年NEC入社。中央研究所でユーザインタフェースやGUI設計ツールの研究に従事。1994年から市場開発推進本部でマルチメディアやインター ネットに関連した新しい事業領域の開拓に従事:KIOSK端末、VOD、データ放送、検索/推薦技術の応用、Web2.0技術を活用した企業内情報活用な ど。
橋本大也氏
後藤康成氏
大手電機メーカー系エンジニアリング会社、中堅エンジニアリング会社を経て、1997年からシリコンバレー・ベンチャーにて北米および欧州担当システム開 発マネージャーとしてコンテンツ配信システムを欧米キャリアに提供。2000年ネットエイジ入社。インキュベーション事業および投資事業の技術開発担当取 締役として総指揮を振るう。2005年フィードパス株式会社の設立に参画し取締役CTOに就任。現在CTO兼feedpath Rabbitの事業開発責任者。著書に『ビジネスブログブックシリーズ』『Web2.0 Book』などがある。blogot http://www.blogot.com/
村井説人氏
97年に日本電信電話株式会社へ入社。埼玉支店法人営業部に配属後、SI担当となる。00年に株式会社エヌ・ティ・ティ エックス異動。インターネットビジネスの新規戦略立案業務などを経て、gooスポーツ担当となる。 01年にはエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社に転籍し、チーフプロデューサーとしてgooブログ・ブログ検索の業務に従事。06年に、GMOアドネッ トワークス株式会社に転職、取締役に就任する。
安田英久
プログラミングやサーバー、データベースなどの技術系翻訳書やインターネットマガジンなどの編集や出版営業を経て、現在ウェブサイト「Web担当者 Forum」、雑誌『Web担当者 現場のノウハウ』『レンタルサーバー完全ガイド』『インターネットデータセンター完全ガイド』の編集長。技術とマーケティングの融合によるインターネット のビジネス活用の新しい姿を模索している。
Techパネルディスカッション
「Mash up の現在と今後」
【内容】Web2.0における情報サービス開発手法の一つとして定着しつつある、Mash up。情報サービス提供側の意図と、今後注目すべきMash up技術について議論します。
【モデレータ】 サン・マイクロシステムズ株式会社 マーケティング統括本部 システムズ・マーケティング・グループ グループリーダ/専任部長  藤井 彰人氏
【パネラー】 RECRUIT Media Technology Lab 八木 一平 氏
        Mashupedia プロデューサー 中津川 篤司 氏
ソリューションプレゼンテーション
「演題未定」
有限会社グルコース  大向 一輝氏
「携帯RSSリーダー『ECReal Reader』の展開」
株式会社 エル・カミノ・リアル 代表取締役 木寺 祥友氏
「データソースとしての「ブログ」のマーケティングへの活用 」
マーケティング利用の視点、方法、ツールについて
株式会社きざしカンパニー代表取締役社長 潮 栄治氏
大向 一輝氏
国立情報学研究所実証研究センター助手。博士(情報学)。大学院在籍中の2004 年6 月に安達真とともに有限会社グルコースを設立。研究とビジネスの両面からWeb コミュニケーションやフィード関連技術に取り組んでいる。
木寺 祥友氏
横浜生まれ。1995年に日本最初のJavaプロジェクト、NTTテレマーケティング(現NTTソルコ)のサイバーモール制作に参加。
その後、全米各地をまわりJavaの産みの親であるジェームス・ゴスリングなどのJava開発者に直接会い、親交を深める。
2001年に株式会社エル・カミノ・リアルを設立、『フロントエンドソリューション』をテーマにクライアントJavaアプリケーションの開発を行う。
特に携帯電話向けRSSリーダーに注力し、2005年10月17日にiアプリ版「ECR RSSリーダー」を、2006年10月24日のMNP(番号ポータビリティ)に合わせて、「ECReal Reader」をリリース。
著作
「Javaを創った人々」(アスキー)
「今すぐできるiアプリプログラミング」(インプレス)など
潮 栄治氏
マツダ株式会社、ベネッセコーポレーションを経て、2005年シーエーシーに入社。kizasi技術を活用したビジネス企画に参画、2006年より事業 化。2007年1月に分社化。
特別講演
「演題未定」
株式会社サンブリッジ  代表取締役会長兼グループCEO アレン・マイナー氏
【講師経歴】
 
お申し込み・お問い合わせ
イベントのお申し込みや参加費に関するお問い合わせ
株式会社 インプレスR&D マーケティング局
TEL:03-5275-9040 FAX:03-5213-6297
E-mail:direct-sales@impress.co.jp
http://www.impress.jp/
イベントの全般に関するお問い合わせ
FBS事務局
E-mail:inquiry@feedsphere.com
http://www.feedsphere.com
  generated by feedpath Rabbit
hiro


僕はfeedpathの開発をしていた頃、feedpathはFeedリーダーではない、RSSが作る新しいトラフィック(メールやWebに続く、という意味で 新しい)であるFeedの入出を管理して、自由に扱えるためのツールである、Feedを扱うデータベースだと言ってきた。いわばFeedBaseといえる ような・・・。
 参照記事:http://biz.ascii24.com/biz/news/article/2006/08/10/663918-000.html

modiphiこそはFeedBaseだ。
志は高く、やるべきことは多く、行く先は険しいけれど、その理想のツールを作り上げていきたい。

で、データベースであるからには、データをより効率的に処理していかなければならないのだけれど、これはホントに実現が難しいエリアで、形態素解析のよう な技術もいるし、情報の連鎖を統計的に追っていくことも必要、さらにそれを分析していくためのノウハウもいる。今の僕には望むべくもない高い領域だ。
そんな分野での開発も、世界では徐々に進んでいる。そんな記事がブログヘラルド経由で届いた↓。

PayPerPostが革新的なRSSフィードリーダー「RSS Brief」のアルファ版をリリース から引用-

先日、PayPerPost(ペイパーポスト) のスタッフから、RSS Brief(ブリーフ) のアルファ版リリース情報が流れてきた。これは新しく、革新的なフィードリーダーであり、ただ単に切り取るだけでなく、ブログの記事内の言葉を分析する技術を使うことでフィードコンテンツをまとめる

RSSブリーフは非常に巧妙な字句解析技術を使い、ブログの記事やその他の
RSSフィードコンテンツを適切な分量にまとめるため、詳細を読むために長時間かけて読み続けることなく、内部の情報を短時間で把握することができるよう になります。RSSブリーフを利用することで、自動的に数百ページものブログのフィードコンテンツを少量にまとめ、かつてないほどのスピードで展開するブ ロゴスフィアの動向に遅れずについていくことができるようになるでしょう。



FeedはWebに続く新しいメディアだ。次のフロンティアなんだ。
数年前に、Blogをエンタープライズ市場に使えると主張したときも嘲笑されたけれど、いまでは多くのベンチャーがその市場でしのぎを削っている。Feedもまた、さまざまなエリアでその可能性が花開いていくと思う。

Speed Feed via modiphi
カテゴリー:ビジネス,社会・時事,ニュース,RSS,Feed
  generated by feedpath Rabbit
hiro

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プロフィール

小川 浩

小川 浩

株式会社リボルバー ファウンダー兼CEO。ソーシャルプランナーユニット「オガワカズヒロ」のクリエイティブディレクター。著書に「Web2.0Book」「仕事で使える!Facebook超入門」「ソーシャルメディアマーケティング」「アップルvsグーグル」など。

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