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・プレゼン等資料作成:
Apple Keynote。Macユーザー以外にはPDFあるいはPPT化してお渡しする。
・財務系資料などの作成
MS Excel。ただし閲覧だけならGoogle Spreadsheets を用いていることが多い。7:3くらい。
・ワープロ文書
滅多にワープロは使わない。原稿書きにはGoogle Docs、レターヘッド作成等にはApple Pages、閲覧にはGoogle Docs、MS Word。考えてみるとWordはほとんど使ってない。
つまり、Macユーザーであるということはあるにせよ、MS OFFICEの利用率はメチャクチャ低い。
いままではAppleが表計算ソフトを出してくれてなかったから、MS Excell を止むなく使うケースもおおかったけど、今後はゼロ、になるな。
となると、通常はKeynote + Numbers。そのバックアップとしてGoogle Appsを併用、というスタイルになるかな。
ひとごとながら、MS が心配になるけど。
Apple、新「iWork」に表計算ソフト「Numbers」を追加 - ITmedia News から引用
Appleの新しいオフィススイート「iWork '08」では、従来のワープロソフトとプレゼンテーションソフトに、Microsoft Excelとの互換性を持つ表計算ソフトが加わった。
米Appleは8月7日、オフィススイート「iWork '08」を発表、提供を開始した。ワープロソフト「Pages '08」とプレゼンテーションソフト「Keynote '08」のほかに、新たに表計算ソフト「Numbers '08」が加わった。米国での販売価格は79ドル、日本での販売価格は9800円。
そして、その大前提として、ネットにつながっている人の母数を増やすことは彼らにとっては非常に重要なことだ。この戦略からすれば、無線LANをサンフランシスコ全体に張り巡らせることと無料ケータイを配ることは同じことだと思う。
ただただ凄いよ、と感心するけど。
メディア・パブ: Google仕様のgPhone,通信料タダのケータイが来年にも登場か から引用
Google仕様携帯電話機のプロトタイプを米Googleが開発し,携帯電話機メーカーやオペレーター(移動通信キャリア)に披露したという(WSJ.comより)。
俗にgフォーン(gPhone)と呼ばれるケータイである。Googleの検索エンジンやメール,Webブラウザなどのアプリケーションを組み込んだケータイで,広告をバンドルすることにより通信料をタダにしていきたいようだ。
Googleは以前からモバイル市場に執着しているのは,モバイル広告がこれから急激に成長すると見ているから。世界のモバイル広告市場は昨年が15億ドルであったが,2011年には140億ドル規模に膨張すると,eMarketerは予測している。
先進国のオペレーターにとっても,通話サービス売上が頭打ちになっているだけに,データ通信(インターネット)関連事業に大きな期待を抱いている。それだ けに,モバイルインターネット事業を巡って,オペレーターの中にはGoogleを警戒する動きも出ている。広告事業の主導権をGoogleに握られたくな い。
一方Googleが,無料通信サービスを提供してまで自社仕様ケータイに固執するのは,優位なモバイル広告を展開したいからだろ う。自社仕様ケータイのユーザーだと,特定ユーザーの行動を細かく追跡できる。無線LANの無料接続サービスを試みているのもそのためである。また最近で は,米連邦通信委員会(FCC)の700MHz帯周波数割り当てオークションに参加する意向を表明している。
ケータイの部外者であった AppleがiPhoneで成功したので,次はGoogleがgPhoneで二匹目のドジョウを狙っているのでは・・・。だがgPhoneのプロトタイプ を手にした関係者によると,gPhoneはiPhoneのように革命的なケータイではないとか。gPhoneが市場に現れるのは来年以降になりそう。
◇参考
・Google Pushes Tailored Phones To Win Lucrative Ad Market(wsj.com)
・Report: Google shows phone prototype to vendors(Computerworld)
Google Newsは周知の通り、ニュースをクローリングして自動編集・自動更新するサービス。
EPIC2014 で予言されたとおりなんじゃないかな。
(追記:2007.08.11)
本投稿は、Techcrunch Japanの記事をまるごと掲載している。
このことについての僕の見解は以下です。
- まず記事はHTMLではなくFeedからの転用である。Feedはどのメディア・ツールで読まれてもやむなしという考え方で公開されているはず。
- リンクは元記事のまま、同時に広告も掲載している
- 一部を引用しても記事の発信元にはなんの利益にもならないし勝手な解釈につながる
- 広告がついているなら、広告ごと全文を引用するべきである
以上の考え方をTechcrunch Japanの広告管理会社に問い合わせたところ、
- 記事をFeedで出すということはバズとして広がることを期待すること。だから影響力のあるBlogなどで紹介していただくことは良しとしている
- 広告や元記事へのリンクがある以上、問題はない
- 記事を一部引用して、広告を外し、そのうえで独自に広告をついているような場合は、黙認できないことはある
というわけで、このエントリーについては問題がない、という判断をしています。
Google Newsが制限付きでコメント可能に―みんな冷静に から引用
Googleが「実験的な新機能」を発表 、近いうちにGoogle Newsの記事にコメントを付けられるようになる。受け付けられるのは「読者の中で特に選ばれた人たち」からのコメントに限られ、これには記事中に出てくる人や組識も含まれる。ひたすら対話を求めるブロゴスフィアではこれを、キリストの再来と考えている らしい。日頃控え目なTony Hung が、「極めて重大」であり「これまでのオンラインニュースを変えるもの」と評しているのを見ればわかるだろう。
仕 組みはこうだ。自分に関係のあるニュースがあったら、自分とニュースとの関係を示す証拠を付けてGoogleにコメントを送る。Googleは差別語など を削除する他は編集しない。どういう関係であればコメントできるのかまだ明かされていない。ルールがどうあれ、Googleにとって山のような手作業が必 要になる。こればかりは自動化は不可能だ。Googleがこの費用を賄うためにはページビューを膨大に増やす必要がある。
関係者に直接意見を言ってもらうのは間違いなく良い考えだ。これまでGoogleをはじめとする主要メディアサイトのほとんどで、一方通行で、個人 的偏見や、金銭的偏見、怠惰さの偏見のためにニュースの事実をねじ曲げているかもしれない公平無私なジャーナリストによって解釈されてきたニュースという ものに、議論を持ち込むことになる。
しかしGoogleにとっては大変な仕事だろう。それも、関係者以外の意見を排除するだけのために、だ。そこのところが私にはどうにも理解できな い。たしかに、われわれのブログ記事でも関係者からのコメントは重要だ。が、われわれよりもよく知っている第三者のエキスパートの見識も同じく価値ある。 さらに、関心を持ってくれたみんなの意見を聞くことによっても洞察は深まる。記事に対する読者の温度を感じることはいつも大切で、だからこそわれわれを含 めて多くのブログが匿名でさえもコメント/暴言を受け付けている。マイナス面は、「荒らし」と「圧力」だが、プラス面はすばらしい対話/ケンカ。対話の楽 しみがあるからこそ、大きなニュースはNewsvine に読みに行く。ここではいつでもコメントを受け付けていて、記事そのものよりも面白いこともしょっちゅうだ。
流されることなくGoogleにやり方に疑問を抱く人が少なくとも何人かはいる。John Murrell は、膨大な人数のサクラが雇われて、ネガティブな事実や意見がどれも反対されて情報操作の嵐になるだろうと言っている。Frank Shaw はMicrosoftの広報を一手に管理している 人間だが、「馬鹿げたこと」と評して、絶対にベータ版以上になることはないと言っている。情報操作の王様からの実に明快な意見だ。100%同意する。
[原文へ ]
Google
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