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モバイルシフトとソーシャル化によって変化するネットの世界を、読者と一緒に探検するBlogです。

今週気になっていて放置していたニュース Top-3 :Google版iPhone?

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Googleが欲しいのは、彼らの検索エンジンがクローリングできる領域(=ネット上)に自由に広告を出せるようにすることだ。そのために、Webで足りな ければFeedに投資し(FeedBurner買収)、テキストだけで不十分なら動画にも投資する(YouTube買収)。コンシューマーだけでは伸び悩 むと思えばビジネス市場にも打って出るし(Google Apps)。

そして、その大前提として、ネットにつながっている人の母数を増やすことは彼らにとっては非常に重要なことだ。この戦略からすれば、無線LANをサンフランシスコ全体に張り巡らせることと無料ケータイを配ることは同じことだと思う。

ただただ凄いよ、と感心するけど。

メディア・パブ: Google仕様のgPhone,通信料タダのケータイが来年にも登場か から引用

 Google仕様携帯電話機のプロトタイプを米Googleが開発し,携帯電話機メーカーやオペレーター(移動通信キャリア)に披露したという(WSJ.comより)。

 俗にgフォーン(gPhone)と呼ばれるケータイである。Googleの検索エンジンやメール,Webブラウザなどのアプリケーションを組み込んだケータイで,広告をバンドルすることにより通信料をタダにしていきたいようだ。

 Googleは以前からモバイル市場に執着しているのは,モバイル広告がこれから急激に成長すると見ているから。世界のモバイル広告市場は昨年が15億ドルであったが,2011年には140億ドル規模に膨張すると,eMarketerは予測している。

  先進国のオペレーターにとっても,通話サービス売上が頭打ちになっているだけに,データ通信(インターネット)関連事業に大きな期待を抱いている。それだ けに,モバイルインターネット事業を巡って,オペレーターの中にはGoogleを警戒する動きも出ている。広告事業の主導権をGoogleに握られたくな い。

 一方Googleが,無料通信サービスを提供してまで自社仕様ケータイに固執するのは,優位なモバイル広告を展開したいからだろ う。自社仕様ケータイのユーザーだと,特定ユーザーの行動を細かく追跡できる。無線LANの無料接続サービスを試みているのもそのためである。また最近で は,米連邦通信委員会(FCC)の700MHz帯周波数割り当てオークションに参加する意向を表明している。

 ケータイの部外者であった AppleがiPhoneで成功したので,次はGoogleがgPhoneで二匹目のドジョウを狙っているのでは・・・。だがgPhoneのプロトタイプ を手にした関係者によると,gPhoneはiPhoneのように革命的なケータイではないとか。gPhoneが市場に現れるのは来年以降になりそう。


◇参考
・Google Pushes Tailored Phones To Win Lucrative Ad Market(wsj.com)
・Report: Google shows phone prototype to vendors(Computerworld)

 

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