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AdWordsの電話番号をクリックすると、広告主とただでIP電話できるという新サービス「Click-to-call」の登場が近いらしい。
無料で広告を出せるGoogle Base、無料でWebアクセス分析できるGoogle Analytics。そしてこのClick-to-callと、最近Googleはありとあらゆるマッチングサービスを破壊しようとしている。(彼らが意図してやってるとは言わないが、結果的にそうだ)
うまくいくかどうかは分からない。しかし、マッチングサービスでIntermediary として対価を貰うネットサービス(例えばeBay)あるいは広告代理店のビジネスモデルに深刻な影を落とす試みであることは間違いない。
Web2.0がなんであるかをいろいろ考えてみるのもいいが、新しい環境が生まれるときにはそれまでの秩序が破壊されることが必要であり、そこで生き残る術を真剣に考えるときがきたと感じている。
ITmediaの記事によると、MSが進めている拡張RSSプロジェクトの名前が変わったようだ。
前はSLE(Simple List Extension)だったはずだが、レイ・オジーCTOの参加で、SSE(Simple Sharing Extensions)と”進化”している。
要は、RSSのシンプルさは保ったまま、OutlookなどのメーラーあるいはPIM(スケジューラーなどの個人情報管理ツール)とWebアプリのデータ同期を行えるような拡張を施そうというものだ。
以前僕はFBSのメンバーという立場もあって、MSのRSS仕様拡張には異を唱えていた。GoogleがAtom派であることは周知の事実であり、MSが独自拡張を考えれば、Feedの規格のイニシアティブ争いが両社の代理戦争となる恐れがあると考えたためだ。
しかし、今ではちょっと考えを変えている。規格が乱立するのは勘弁してもらいたいのは変わらないが、自分たち自身がFeed管理のサービスベンダーとして、どんなFeedでも取り扱っていく覚悟を決めたせいで、何よりもFeedの有用性の認識と実用モデルの普及を優先していくことを考えたのである。
レイ・オジーCTOは、Lotus Notesの生みの親であり、P2Pグループウェア Grooveの創業者でもある。僕はBOXERというP2Pライク(厳密にはP2Pではないが、機能的にかなり近い思想で設計)なグループウェアをリリースした後に、イントラブログというFeedによる社内情報共有(イントラネット2.0と呼びたい!)を普及させるための業務についていた。今はFeedpathというFeedの有効利用による情報共有サービスをリリースするために、IT業界に籍を置いているのだが、元々BOXERの設計時にはGrooveを相当意識していたこともあり、今また行く先に彼の大きな影が見えることにデジャブーを感じる。
Technorati Tags: blog, feedpath, feedsphere, Web 2.0
ITmedia以外のメディアの話で恐縮だが、Broadband WatchにFeedpathを紹介していただけた。記事はこちら。
趣旨としては、
01. Web2.0 は既に実現しているWebの環境であり、
今後数年にわたって、より鮮明になっていくトレンド
でもある。
乱暴な言い方をすると、HTMLベースからXMLベースに
変質し始めた、構造的なWebである。
02. Feedpathは、Web2.0の構成要素の一つであるFeedの
もつシンプルさとリアルタイム性に着目した情報管理
ツール。
そして、ここで付け加えると、Web2.0という環境の中で、どういうビジネスや夢を描くかは、ヒトによると思う。僕は、もっともシンプルで活用範囲が広いRSS/Atom Feedをまずきっかけに、とにかく役に立つサービスを作り出すことをまず始めただけの話である。Blogを書くだけではなく、自分なりのWeb2.0的行動もどんどん進めていきたい。評論ではなく、活動でこそ、自分のアイデアの正しさを証明してみたい。
++
FBSカンファレンス、たぶん24日に締切ります。
たくさんの応募、ありがとうございます。
Technorati Tags: Feed, feedpath, feedsphere, web 2.0
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