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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

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2011年12月26日 »

これでも4年以上はスマートフォンと分類される「携帯端末」を持ってる私。最初はずっとWindows Mobileで、今はAndroid。ただしこれだけでは自分的に不便なんで「ガラケー」に分類される「伝統的な携帯電話」も持ってます。以前は事情があってガラケー2台体制の3個持ちだったのですが、まぁそれはどうでも良い話。

何れにせよ自分自身なそれなりにスマートフォンを持ち歩いているわけですが、個人的にはあまり人に積極的にガラケーをスマートフォンに取り替えることを薦めていません。もちろん相手次第なのですが・・・

 

「流行に乗る」まで含めて目的意識があれば全然問題ないわけで

立場上、友人や知人から自分が「スマートフォンに替えようかと思ってるんだけれど、どうなんだろ?」という相談を受ける事があります。もちろんそんな時には真面目に自分の思うところをお話します。たまには自分が理解している範囲で微妙にネガティブな事までお話したりもしますが、基本的には知りたいと思われる事については真摯にお応えするようにしています。

ただし、あくまでも同年代から少し上までの方までですね。そういうスタンスでお話するのは。たとえば昭和一桁や二桁入りたてに生まれた自分の親から相談されても「今の普通の電話でいいんじゃない?」と答えます。実は理由はひとつではないし、自分の親自身の事情やらなんやらも絡みますから一般的にそうしたほうが良いなんて事は言いませんが、少なくとも私や街中で色んな人が持っているスマートフォンに少なからず興味を持っていたりするのは知っているけれど、「今のでいいんじゃない」というのが私の基本的な答え。

もちろんそれでも「持ちたい」言えば別に体を張って止めるようなことまではしませんが。

 

アクセシビリティの最後の砦は触った感かも

やはり指先の感覚は年齢とともに衰える部分がありますし、本人的にも「ボタンを押す感」が無いとどこを触っているのか判らないという不安が付きまとうのは致し方ない。結局のところボタンというか画面を触った感の無さっていうのが多分一番気になるところです。画面の文字サイズを変えられるという話も変に動かしてしまうとナニが起きてるか判らなくなってしまう。このアタリは勿論その人なりの思いと慣れの問題ではありますが、iPhoneでも、ましてやAndroid系であれば尚の事ベースはPCだと思わないと面倒くさい事が起きるのを許容できないわけですが、とにかく電源を入れて電話番号のボタンを押せば繋がるし、メールは適当に文字を(これまた)ボタンを押しながら送れるようになれば、多分基本的な目的は果たせるわけです。

でも、ひょっとしたら在宅医療みたいな使い方の「端末」として、現在のスマートフォンあるいはタブレットみたいなのが今後家庭にも普通に入り込んでくるかもしれません。でも、専用機じゃないと、あるは単能機じゃないと難しくて駄目ですね。

いや、こんな楽しい事が出来るんだし、もっとこういう端末になじめばいいんですよって?もちろんそれは人に寄ると思いますし、エンターテイメント系を含めてそういう風に使い倒す人がいても全然おかしくないと思います。もちろんそう思います。ただ、きっとそういう人が目立つくらい、普通はそうじゃないと思うんですよ。

 

最後に残るアクセシビリティという部分

触ったときにバイブレーションするようにすればいいでしょ?まぁそうなんですけれど。たとえば画面触るのが大変なら音声で制御できればいいんじゃない?いや、実はそんなに簡単じゃないと思うよ。画面の表示を大きくできるでしょ?いや、変なところ触って想像できない画面に飛んでしまうと大変なんですよ。などなどなど。

別にネガティブな事ばかりを考えているわけではないのですが、現実問題として自分の親がスマートフォンを使って苦労して電話をかけたり受けたりするくらいなら普通の携帯電話を持っていてくれたほうが子供としてもとても気が楽です。正直な話。

ほんでもってデジタルネイティブな層が大きくなると世の中こんなに変わるぞとか色んな未来の話があるわけですが、彼らが色んな形で社会でバリバリと動く時期になると例えば私が今の自分の親くらいの年齢になってて、多分わけの判らん新製品を目の前にして「わからん!」とかボヤいてる気はします。因みに触ってれば使い方も理解しちゃうし新しいことに何の抵抗も無く直ぐに使いこなしちゃうって凄いよねという話もありますが、そもそも作る側がそういう事を強烈に意識して作ってるわけで、そうじゃない物には手も足も出ないのは今も昔も変わらないんじゃないかなと思ったりはします。

まぁ間違いないのは、たとえば小さい頃からどんなものに慣れ親しんできたかというところで何対して抵抗感を持つかってのが決まるし、更に間違いないのは今のデジタルネイティブな層もその後の世代から前世代の生き残りといわれる時期が来るわけです。もちろんそれは正しい世代交代なんで、嫌だろうがなんだろうがそういうものではありますが・・・なんて事言うと「とりえあずオヤジは黙ってろ」って言われそうで怖いですが(笑)

 

bibendum_iwa

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プロフィール

岩永慎一

岩永慎一

外資IT、日本のIT系を経由して現在通信事業者に勤務。営業やSE、更にはコミュニケーション系を中心にありとあらゆるマーケティング関連の仕事を経験してきたが、現在は通信業界の特殊部隊として常に完全装備で課題に取り組む。

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