THE SHOW MUST GO ON:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) THE SHOW MUST GO ON

通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

« 2011年2月15日

2011年2月16日の投稿

2011年2月17日 »

JALもANAも、時流にのって保有する機材の更新ということでかつては大型旅客機の代名詞だったボーイングの747を全機手放すという話が流れたのは随分前です。元々機械モノが好きな私の場合、たとえば旅客機というと物心付いた頃にはボーイング747とコンコルドっていうのが定番という昭和40年代でした。その後自分が航空機を使った旅行なり出張なりに出かけるようになり、それなりに幾つモノ種類の航空機を利用しましたが、特に私が頻繁に海外出張に出かけていた1990年代の長距離フライトは747の独壇場。随分と乗りました。

残念ながら私自身は航空会社の機種選定に口を挟めるような立場ではありません(あたりまえ)ですが、説明される理由は100%理解できるとはいえ、日本の航空会社が旅客機としての747を全機手放すというのはやっぱりちょっと寂しい。

 

国内線でも747、国際線でも747という時代があったんですよね。そしてJALの鶴丸の復活

もちろん747を飛ばすくらいの旅客数があり、かつ必要な規模を持った空港にしか降りれませんから必然的に路線は限られるわけですが、思い直せば随分と乗りました。主に羽田ー伊丹路線。あとは時々札幌。ほんでもって海外だとJFKやCDGあたりには何度か行ったという時代がありました。そういえば747関係でこんなエントリーを書いてました。

2009/08/02 747 Classic Forever

因みに国内だとANAとJALを状況によって使い分けていましたが、海外だと色々理由があって結果的にJALが多かった記憶があります。あ、それ以外にUAだとかもありましたけど。そういえば、ちょうど自分が散々乗っていた頃のJALは鶴丸だったし、ANAはまだモヒカン塗装が残ってましたね。で、それらがなくなってしまったのですが、たとえばANAのモヒカンだとこんなエントリーを以前書いてました。

2009/12/01 ANAのモヒカン塗装が限定復刻!

因みに本当に好きだったJALの鶴丸が無くなった事についてはエントリーを書いていなかったのですが、色々な経緯の中で鶴丸が復活することになったのを聞いたときには、なんだか意味も無く嬉しかったですね。

まぁ多分に個人的趣味ではありますが。

 

因みにエアバンドの聞けるソニーのラジオをドゴール空港の中の電気屋で見つけて衝動買いし、帰国後にカミさんに呆れられたのはもう20年くらい前の話

型番は忘れもしない ICF-PRO80。国内では元になった ICF-PRO70 というモデルは売っていたのですが、これにエアバンド(航空無線ですね)を聞けるコンバーターをつけたモデルってのが海外で売られていたんですね。このモデルの存在は知っていたのですが、日本国内だと海外からの旅行者向けの免税店でも手に入らなかったのですが、これを出張で立ち寄ったパリのドゴール空港の電気屋で見つけたときには狂喜乱舞です。

正直結構高かった記憶があるのですが、まだ携帯電話など持っていない1980年代末。コレクトコールでカミさんに「買っても良い?」などと聞く心遣いなど持ち合わせていなかった若造の私はそのまま飛びついてしまいました。

それ以降、そのラジオが最終的に請われて使えなくなるまでの10数年、結構聞いてましたね。航空無線。住んでいた場所の関係で空港のグランドやアプローチなどは聞こえなかったのですが、空路管制の部分は良く聞こえてました。

 

でも、だからなんだって?
いいじゃないですか!単なる個人的な趣味なんですから!(笑)


bibendum_iwa

« 2011年2月15日

2011年2月16日の投稿

2011年2月17日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

岩永慎一

岩永慎一

外資IT、日本のIT系を経由して現在通信事業者に勤務。営業やSE、更にはコミュニケーション系を中心にありとあらゆるマーケティング関連の仕事を経験してきたが、現在は通信業界の特殊部隊として常に完全装備で課題に取り組む。

詳しいプロフィール

Special

- PR -
カレンダー
2013年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
showbiz
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ