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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

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2010年10月17日 »

別に団塊の世代の退職ラッシュという話を踏まえてという話ではなく、それなりに昔からいわゆる「男の料理」的な話っていうのは出たり消えたり。多分1970年代後半のニューファミリーブームと言われたあたりからそういう風潮があるような気もしますが、残念ながら私自身はそう呼ばれた世代よりもずっと下ですから、実際のところは良く判りません。

ただ、私自身は間違いなく料理が好きです。
上手かどうかはさておき

 

「男子厨房に入らず」ってのは既に昔話… ってのは暴論ですが

もちろん自分で出来ないっていうか、よほどのことが無い限り手を出さない事はもちろん山の様にあります。でも、生きるという意味で食というのはとても大事なものだとは思ってて、もちろん旨いモノを食べるのはとても好きですが、自分で食べたいものを作って食べるって努力はとても大事だと思ってて、色々と失敗して意図に反した妙なものを何度も食べた後、いつの間にかそれなりに周囲からも「これ旨いね」と言われるとお世辞でもうれしくて、でも結局実は台所で何かしら作ってる所が好きだったりして…

もう訳が判りません(笑)

ちなみに「俺は料理しないんだよね~。全然判んないし」って話、それはそれでもっともだと思います。色んな背景もあると思います。でも、私がそうだったんですが、とりあえず酒の肴として開けたシーチキンにマヨネーズをかけてみて、次に七味を振りかけるとどうなるんだろう?って思ったのが探究心の第一歩だったりして、まずは自分が食べたいものを出来る範囲で何かアレンジしてみることからやれば結構面白いと思えるんじゃないかと思うんですよ。実際の話。

それと、これは半分禁句かもしれませんが、実は世界中を見て、いわゆる「料理人」クラスターの大半が男性なんですよね。歴史的経緯等は置いといて、事実は事実。厨房に入らないのは料理なんかしね~ぜと言ってる男子だけで、その男子が外食するときにはその料理の大半を男性が作ってるわけです。その意味では自己弁護のつもりの詭弁、みたいなものかもね、って思ったりもする訳ですが…

ただ、私自身は今では間違いなく料理が好きです。
上手かどうかはさておき

 

これを老後という視点で見るとどうよっていう話もあって、ここはちょいと深刻ですが

その延長って話ではないですが、単身赴任なども含めて何かの拍子に一人で生活する状況が生まれたとき、そこで何かを出来るかどうかっていうのをちゃんと考えてみたほうが良いって話があります。

この議論の横には誰かのお世話をしなくてはいけない状況になったら更にどうするの?っていうのもあったりして、真面目に考えるととても深い話になります。

とりあえず話の軸を前者にすると、たとえば毎日自炊ってのは正直大変な事があるのは私も判ります。でも、自宅でキチンと食事を作って食べるという事が習慣になれば、それで得られる事が多いのも事実。 なんて話を平日は殆ど夕食を自宅で食べない私が言っても全然説得力が無いきもします(笑)が、でもね、週末の食事は基本的に私のお仕事なもので、一応そこでお許しいただければ。

・・・ってちょいと横道に逸れましたが、買い物に行くなり冷蔵庫の在庫で何とかするなり缶詰の在庫を眺めて思案するなりってを含め、何かしら食べれるモノを作ることは出来るようになりました。結果的に夏休みや正月の時期にカミさんが子供を連れて先行して帰省したときでも食材レベルの引継ぎはありますが、何を食べるかどうかってのは殆ど心配されなくなっています。

「なんか作れるでしょ?」

はいはい。適当に何とかしますよ、私自身は間違いなく料理が好きですよ。
疲れてたら外食したり、弁当買ったりはしますが

 

ってことで時々周囲に言うのが、まずはツナ缶にマヨネーズから始めようぜって話

料理をするぞって気合いを入れてしまうと、とてつもなく高い食材を贅沢に使って大騒ぎして作った挙句、使った鍋釜を洗わずに山積みにして周囲に怒られて、挙句「なんかおいしくない」と言われて「本の通りに作ったのに何故だ?」とか、とか…

本のレシピを参考にするのはとても便利だし、最初のうちはそうするしかないとは思うのですが、ある程度場数を踏んでくればなんとなく自分なりの頃合いが判ってくるのはどんな世界でも同じです。

あとは義務感なのかそうじゃないか。

何しろ食は生きる根本。食べなきゃ死んじゃいます。どうせ食べるならおいしいモノを食べたい。そりゃお金を出せば色々と食べられるけど、これって自分で作れるのかな?なんてちらっとでも思えばシメたもの。大抵最初は訳の判らんモノや、想像を絶するくらい大量に出来たりしてエライことが起きますが、それも場数のうち。

ってことで、最初から大きい事をやりだすと大変なので、まずはたとえば酒の肴にツナ缶+マヨネーズ。どうでしょ?

 

でも、お前は料理が好きだから今でも続いてるんだろうって?
そうですね。間違いなく私自身は料理が好きです。

でも、週末限定の遊びだからできるんだろうって?
半分正解、半分間違い。早く帰れる時はそれなりにやってますよ。

だって楽しいんだもん(笑)

bibendum_iwa

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プロフィール

岩永慎一

岩永慎一

外資IT、日本のIT系を経由して現在通信事業者に勤務。営業やSE、更にはコミュニケーション系を中心にありとあらゆるマーケティング関連の仕事を経験してきたが、現在は通信業界の特殊部隊として常に完全装備で課題に取り組む。

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