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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

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2010年10月14日 »

実は考えるときに限らないのですが、私、筆記用具として手元に赤の可能な限り太いボールペンやサインペンが無いと、何も出来ません。いつからこうなったのかを考えてみると、多分就職してまもなくの頃ですから。

思えば遠くへ来たもんだ・・・

 

そんなに文房具には拘らない人ですが、書きやすいペンと紙ってのはヤッパリ好きです

機密上問題の無い裏紙をクリップで留めた束ってのはとても役に立つものですが、一応考えるときには伊東屋で買ったレターサイズの黄色い紙のノートパッドを使ってます。もうかれこれ何年になるんだろう。これに今は赤の極太ボールペン。因みに最初の頃は赤のサインペンでした。

でも何で赤なんだって?実は理由は簡単で、手書きのメモみたいなのがそのままコピーで出回る事が以前は多かった事からです。最初は黒のボールペンとかサインペンだったのですが、どれがオリジナルか判りにくくなってしまい、ならばひと目で判るようにしちゃえということで赤に。

じゃぁなんで極太なんだって?

いや・・・これはですね、実は大昔に読んだ本の影響かもしれません。それこそ学生時代は普通に0.5ミリのシャープペンとか使ってましたが、あるときに読んだブルータスの別冊の「片岡義男と一緒に作ったブルータス」。調べると1981年4月。なんと大学入学の頃です。

思えば本当に遠くへ来たもんだ・・・

高校の頃から片岡義男は新刊が出るたびに買ってました。どちらかと言うとハードボイルド形の作品が多かった頃で、「スローなブギにしてくれ」とか映画になったものは「それじゃ話が違うだろ!」と怒ってたりもしましたが、まぁそれはそれ。

で、なんでこの本なんだって?

いや・・・これはですね、そのなかで片岡義男さんが「スリーリングのルーズリーフとB4(確か)の鉛筆」で書くのが一番心地よいという主旨の話を書いてたんですよ。

「をを。そうか。太くて柔らかい筆記具で書くって言う方向があるんだ」

単純です(笑)

 

でも、それを目にしてから直ぐではないにしろ、何となく太い筆記具を使うようになったのは事実です。そして今では基本が極太のボールペンや太めのサインペン。でもそれって十分に拘ってるって?いや、いいじゃないですか。せいぜい一本100円とかの世界なんですから。

 

bibendum_iwa

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岩永慎一

岩永慎一

外資IT、日本のIT系を経由して現在通信事業者に勤務。営業やSE、更にはコミュニケーション系を中心にありとあらゆるマーケティング関連の仕事を経験してきたが、現在は通信業界の特殊部隊として常に完全装備で課題に取り組む。

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