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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

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以前に岩永風 超旨カレーを作ったぞというカレーネタを書いたときにもちょっと触れたのですが、実は私、こう見えても週末は可能な限り3食キッチンに立ちます。揚げ物は油の片付けが面倒くさいので滅多にやりませんが、煮るなり焼くなり切るなりと、一通りなんでもやります。

そもそも平日の素行が悪すぎるのでそうでもしていないと家に入れてくれなくなりそうな事情もあったりはしますが、思い起こせば少なくともココ10年以上は間違いなく可能な限り週末は私がお料理当番。

 

で、今日のメニューはフレッシュトマトのパスタ

前回のカレーほど時間もかかりませんし、体力も不要です。難しい事はありません。普通にやればOKです。多分世の中には同じようなレシピが乗った本も多々あるとは思いますが、岩永なりの乱暴さを味付けに加えてあります。ちょっとだけ普通は家に余り無い材料がありますが・・・

まず材料です。

  • トマト 適当に普通くらいのサイズを1個/2人。4人分だと2個。
  • オリーブオイル 100ccくらい
  • お酢 100ccくらい。ワインビネガーなら半分でもOKで、その場合にはお水をその分足してください。そうしないとエライコトになります。
  • 醤油 適当(小匙2杯くらい)
  • 塩 適当(小さじ半分くらい)
  • ドライハーブ:バジル 適当(小さじ1杯くらい)
  • ドライハーブ:セージ 適当(小さじ1杯くらい)
  • ドライハーブ:オレガノ 適当(小さじ半分くらい)
  • ドライハーブ:ローズマリー 適当(小さじ半分くらい)
  • 白ワイン 50ccくらい

こんなところでしょうか。ドライハーブなんてウチにはね~よ、という向きには、スーパーなどでイタリアンハーブミックスとかフレンチハーブミックスなどと表示されている小瓶を買ってくればそれでも良いと思います。たとえばこんなのを出すね・・・

 

お湯を沸かしつつトマトを切るところから

鍋にポスタを茹でるためのお湯を沸かします。スパゲティーやスパゲティーニなどいわゆるロングパスタの方が良いとは思いますが、そこはお好みで。何グラム茹でるか、茹でる時間はどうするかなどは選んだパスタの袋の指示に従ってください。

もちろん茹でるお湯には塩を入れることをお忘れなく。私の場合、お湯5リットルで大匙3杯くらい入れちゃいます。

 

因みにパスタを茹でる時間は指示された時間の1分前に引き上げてくださいってのが料理本によく出てきますが、私の場合大抵は時間通りに上げます。そもそも1分くらいから時々1本つまみ出してはカジって茹で具合を確認してたりしますから、指示された時間ってのはあくまでも目安なんですけどね。

 

で、鍋を火にかけたらトマトを洗います。どんな切り方でも良いですが、雰囲気として2センチ角くらいのざく切りにします。で、適当な大きさのボールを用意して、そこにザザッと入れちゃいます。そうそう。トマトの皮を剥くという風習についてですが、日本で普通に生食用で売ってるトマトは皮なんて剥く必要ないし、まさか中のゼリー状の部分を棄てるなんてありえないという主義の人ですので、ヘタ以外は全部普通に使っちゃいます。

で、そこに残りの材料を全部入れちゃいます。で、大き目のスプーンか何かで適当に混ぜ合わせます。トマトがドンドンと崩れますが、そんな細かい事は気にしてはいけません。大丈夫です。化けて出てきたりしませんから。で、なんとなくフレッシュハーブのマリネのようなものが出来ればトマトソースの完成です。

かなり乱暴ですが(笑

 

そういう作業の間であってもお湯が沸いたらパスタを茹で始めましょう

手が離せない作業は無いはずなので、お湯さえ沸けば即座にパスタを鍋に捻じ込みます。丸い鍋からはみ出るパスタを押し込むのはいつもと同じむつかしさですが、それさえ乗り越えたらあとはくっつかないように適当パスタを泳がせればOK。

因みにいじりすぎるとパスタが妙な感じになるので、あくまでも適当に。

で、パスタが茹で上がったら一気にお湯切りです。我が家の場合は普通の鍋を使ってるのでザルを左手に、パスタを茹でた鍋を右手にキッチンのシンクのところで一気にザザっとやるわけですが、パスタロボなどのパスタ茹で用鍋をお持ちの場合にはそのやり方に従ってください。

それと・・・茹でた後のお湯をそのまま流すと「モッタイナイ」ので、我が家の場合にはシンクのところの洗いオケ(ステンレス製なのですが)の上でパスタのお湯切りをやります。そうすると食後の洗いにこのお湯を使えるもので。

 

で、ザルに山盛りになったパスタをお湯が無くなった鍋に戻します。ここで先の材料リストの分量外なのですが、私の場合にはオリーブオイルを適当に鍋の中のパスタにぶちまけて絡めます。どれくらいだろう?多分大匙2杯分くらいは最低使ってるとは思うのですが、こうやっとくとパスタがくっつかない。ココをバターでやっても良いですが、今回のソースではチョイとしつこくなるかも知れません。

 

さて、そろそろ完成です

パスタをお皿に取り分けます。多い少ないで家族間で喧嘩が起きないように注意してください。

で、そこにさっき作ったトマトのソースをかけます。味噌汁を取り分けるのに使う「おたま」があれば十分。それが無ければ自宅に装備されている最大のスプーンをお使いになる事をお勧めします。

ということで、人数分取り分けて、完成ですっ!

 

きっとそんなに不味くは無いと思いますが、いかがでしょう?

変な小細工はしていないので、塩を使いすぎない限りは普通においしくいただけるかと思っております。

因みに、気が付いたらトマトソースの出来上がりが想像より多くて使いきれないぞ、みたいな話があれば、残った分を冷蔵庫に保管し、鯵のフライにかけちゃうとか鰹のタタキにかけちゃうとか(何故魚ばかり?)、適当に他の料理にもお使いください。私の場合には意図的に少し残して酒の肴にしちゃいますが(笑

bibendum_iwa

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プロフィール

岩永慎一

岩永慎一

外資IT、日本のIT系を経由して現在通信事業者に勤務。営業やSE、更にはコミュニケーション系を中心にありとあらゆるマーケティング関連の仕事を経験してきたが、現在は通信業界の特殊部隊として常に完全装備で課題に取り組む。

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