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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

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キーボードを打つときにどの指を使うかということ。これはその人なりの癖なり好みなりが直接反映される部分ですが、どんなもんでしょう?こんなエントリーを随分と前に書いたような記憶もあるのですが、両手人差し指超早打ちの方を電車で見かけて、改めてふと思った次第。

 

とりあえずPCの話にすると、私は両手の全部の指を使います

一番使うオフィスのPCはデスクトップで、キーボードは自前の   Natural Ergonomic Keyboard 4000。常々変態キーボードと呼んでいるのですが、コレ、本来の左右の手の守備範囲の間に間隔があいているので、ある程度は正しいキーボードの打ち方が出来ないと打てません。

高校の頃に何故か買ってもらえたオリベッティのLettera35という巨匠マリオ・ベリーニデザインのタイプライターで随分と遊んだお陰で、両手の全部の指が普通に使えるようになっていました。おかげでマイクロソフトの変態キーボードも苦も無く使えてはいます。

 

ケータイのテンキーなら両手の親指

これは人に言わせると魔術に近いらしいのですが、両手でケータイのメールなどを打つときには親指が複雑に交錯しながら打ち込むという技を持っています。左右の親指で何か決まった役割があるのではなく、その瞬間にボタンを押しているのと反対の親指が次のボタンに飛んでゆくという動き。

ケータイの場合、キーボードは変態ではないのですが、私の親指が変態らしいです。

 

ちょっと困るスマートフォンのフルキーボード

実は機種により微妙にデザインが異なり、また配列も小さなスペースに押し込んでいる関係でちょっとまごつきます。特に機種変更直後や、誰かのものを借りたりしたときには正直しばらくはどうアプローチしてよいかさっぱりわからない。

ただ、ここでも活躍するのは両手の親指です。ただ、ケータイとは異なり、とりあえず横に向けてキーボードを引き出して打つというスタイルだと、親指が交錯するというコトは殆ど無いですね。基本的には普通のPCのキーボードを両手の人差し指でパタパタと打ってるのと同じような感じです。

因みに引き出したキーボードを仕舞って、例えば縦位置で10キーベースで使うときにはケータイでのときと同じように両手の親指が出てきます。

う~ん。この辺り、どうやら不思議と頭も指も自動的に切り替わります。

 

で、ぐるっと話を戻して、PC一本指打法の話なんですが

もちろんオフィスの中を見渡すと、同じように両手の人差し指で打ってる人を普通に見かけます。PCが普及し始めた頃に較べると少なくなったよなとは思うのですが、やっぱり小指まで含めてホームポジションを意識して両手で打ってる人よりも、もう少し少ない指で、そしてもちろん両手の親指で目にも留まらぬ早業で文字を打ち込む方はいます。

いや、コレはこれで凄いと思います。正直今更私には出来ません。却って時間がかかってしまいます。

 

で、そんな中、それでも「コレは速いなぁ」と言う人を見かけたのはオフィスから帰宅する電車の中。斜め向かいの席に座っていた、どうやら大学関係者らしきおじさんなのですが、この人の文字を打ち込むのが、まぁ速いの何の。しかもバックスペースを殆ど押していない風で、どうやらミスタイプも殆どしないっぽい。

揺れる電車の社内で、膝の上に置いたPCで・・・

 

いや、参りました。

bibendum_iwa

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プロフィール

岩永慎一

岩永慎一

外資IT、日本のIT系を経由して現在通信事業者に勤務。営業やSE、更にはコミュニケーション系を中心にありとあらゆるマーケティング関連の仕事を経験してきたが、現在は通信業界の特殊部隊として常に完全装備で課題に取り組む。

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