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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

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そもそも余り趣味の無いワタシの場合、とりあえず敢えて言うと自分の子供の写真を撮るのが趣味かもしれません。以前は楽器を真面目に触っていましたが、諸般の事情の中で最近は殆ど自分で演奏する事はなくなってしまいました。仕事が趣味だ!と言い切るほど真面目でもなく、走ったり泳いだりとかストイックに体をイジメるとそのまま壊れてしまいそうなガラスのような体の持ち主ですからそれも無い。まぁこれは人それぞれと言ってしまうとそれまでなのですが、ふと目に付いたのがこの記事。いや、これは流石にいかがなものかと。

 

やっぱり電車を止めちゃいけません。

いわゆる「鉄」の世界ってのはとても間口が広いので有名ですが、やっぱり行き過ぎはいけないと思います。因みにワタシ自身、メカとしての鉄道は嫌いではないですが、基本的には普通に乗降客として利用する程度。

方や、それなりに自分の好きな、あるいは興味のある分野についてはかなり深く追求して知識として覚えこんでいるものもありますが、所詮自分ひとりで楽しむものだったり、あるいは雑学の一つとして触れている程度。

で、もちろん趣味の世界の話ですし、いわゆる鉄道マニア、あるいは鉄道ヲタと呼ばれる人が全てこのようなトラブルを起こしてしまう方ではないのは良く理解しています。事実、知人で「ワタシは鉄子」を自称する方とか、家に鉄道模型や写真が山のようにある方など、ある意味「普通」の鉄道好きの方を何人も知ってますから、これはとても良く理解できます。それこそ遥か向こうを通り過ぎる電車をチラッと見るだけで「5000系だね」と即答する幼稚園児からはじまって・・・

しかし、自分の興味が暴走して電車を止めちゃいけません。

 

そして新たなる危惧

かく言うワタシ、実は隣のホームに強烈に人だかりがしているのを一度だけ見たことがあります。随分前の話なのですが、場所は東海道新幹線の東京駅のホーム。手に手にカメラやら何やらを持った皆さんがホームの端に集結してて、なんだか怖いと素直に思った経験です。

ワタシ自身、写真を撮るのは好きですし、自分の気に入った被写体を自分の思う形で写真に残したいという気持ちもとてもよく判ります。でも、ちょっと怖かった。

今のところ、この500系のぞみのラストランの日に東京駅から新幹線に乗る用事は無いので安心なのですが、普段そんな情報に触れていないワタシの場合、いつなんどきそんな状況に巻き込まれるかなんてさっぱりわかりません。滅多に無い事ですが、だからこそそんな場には居合わせたくないなぁというのが正直な思い。

 

いや、もちろん、鉄道好きな方が全部そうではないというコトは理解しています。それぞれ好きな分野があって、それぞれの立場で趣味を楽しんでいらっしゃるのも理解しています。

でも、でも・・・

やっぱり周囲の関係ない人にはそれなりの配慮をお願いしたいなと思ったりする、ごく普通の鉄道利用者のワタシです。

 

bibendum_iwa

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プロフィール

岩永慎一

岩永慎一

外資IT、日本のIT系を経由して現在通信事業者に勤務。営業やSE、更にはコミュニケーション系を中心にありとあらゆるマーケティング関連の仕事を経験してきたが、現在は通信業界の特殊部隊として常に完全装備で課題に取り組む。

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