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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

« 2009年11月8日

2009年11月9日の投稿

2009年11月10日 »

普通にWindowsを会社も家でも使ってる私の場合、とりあえず基本的なWindowsの環境と自分の使いやすいBrowserが動いていれば最低限の環境はOKです。でも何かの拍子にQuickTimeを入れなきゃいけない必要性が出来ました。とりあえずAppleのサイトに行ってダウンロード。ほんでもって確認したかった動画ファイルの内容を確認したままほったらかしにしていたのですが、ここからが多くの皆さんが遭遇する状況の始まりです。

なにそれ?

 

いや、「SafariとiTuneを入れてね♪」ポップアップが定期的に出てくるんです

これです。

Itune

自動更新をオフにしときゃいいんですけど、それも面倒くさがってほったらかしていると、時々出てきます。このポップアップ。で、出てくるたびにいきなり終了させてたのですが、あるときバタバタとメールを打っていた時だったと思うのですが、ポップアップが出た瞬間に押したENTERキーが、どうやらSafariのインストールOKボタンだったらしく、気が付いたらSafariのインストールが始まっちゃった。

ま、いいけど

と思ってたら・・・・ 

 

「Safariの更新版と一緒にiTuneも入れてね♪」

うむ~。申し訳ないんですが、私、iPhoneもiPodも持ってないんです。そもそも、いわゆる携帯音楽プレイヤー系のモノは持ってないんです。正確に言うとケータイで音楽を聴くことは出来るけれど、ヘッドホン着けたまま歩くのって嫌いな人(参照:私、ヘッドホンやイヤホンで両耳をふさいだ状況って実は怖いんです)なので、それもしません。

余計なこと言わないでよ~

ならば自動更新を外せばよいんですけどね。

 

でも、そこらじゅうで同じようなことが起きているわけで

知らないうちにSafariをインストールしてしまい、わけのわからないままDefaultのブラウザーをSafariにしてしまった挙句「PCがおかしい」とか「インターネットがおかしい」って言い始める人の話、結構聞きます。

売る側からすると更新のタイミングというのは顧客との接点を再確認する良いチャンスであるのは事実。一般的にそれ以外のタイミングでそれぞれのソフトウェアやサービスの提供元会社と触れるチャンスってのは少ないのも事実。

でも、だからといって他のものを押し付けるのは止めて欲しいとも思うわけです。いくら追加で他の製品も売りたいとか使って欲しいという気持ちがあっても、です。

 

あ、でも立場が変われば間違いなくやりますけどね、ワタシも

因みにこの言い方ってのは、あくまでもサービスを受けたり製品を使う立場だから言うことで、逆に言うとサービスや製品の提供側だと間違いなくやります。なんだよこの鬱陶しいのってさ!とか言われてもやります(笑

ただ、嫌われない程度に、って所のころあいをどうやってみるか。これは問題。

因みにAppleの場合、一種信者的なユーザー層っていうのが明確に存在するブランドなので、メーカーからこのような形でお知らせが来ると喜ぶ人が居るのもわかります。正にブランドと顧客との接点なワケです。でも、みんながみんなそんな人じゃないところがブランドマーケティングの難しいところで、実際のところ、この動きだけでAppleって鬱陶しいと心のどこかで思う自分が居たりするわけです。

立場と状況によるのですが・・・・

 

bibendum_iwa

仕事の大きなウェイトをお客さまへのプレゼンテーションとかデモとかに費やす現状の私にとって、常に新鮮なネタを仕入れておかないと枯渇してしまうという強迫観念に近いものが、実はあったりします。

だからTwitterにかじりついてる?う~ん、言い訳に聞こえるかもしれませんが、一応本当にそういう側面がありますよ、と言っておきます。(笑

もちろん定期的に巡回するWebサイトやBlog、そして新聞や雑誌。メルマガの類は今ではほとんど読まずにそのままゴミ箱行きが多いのですが、それでもタイトルに!っと思って開く場合もあります。そしてテレビやラジオ。

でも、実は一番大事なのは人と会って話をすることですね。ちなみにTwitterで何かしら面白い話ができる人の殆どが、やっぱり直接面識のある人とのやりとりであるケースが多いと思っています。そんななかでゆる~く繋がりを持てるのが「今は」Twitterだ、っていうことか?とおもって使ってるわけです。

 

これらをぜんぶ毎日チェックできる訳ではないのだけれど

とにかくソースは多様に、というのが心がけていること。ひとつのソースに頼ると、自然と論調や主張が似通ってきてしまいます。特に新聞や雑誌にはその傾向が強いのですが、Web系メディアでもやっぱり取り上げる記事内容や論調に方向性があるので、そこも自分なりに幾つかのソースをあさって自分なりのニュートラルな視点をどうやって保つかってのをやっていたりします。

もちろん、このニュートラルっていうのは自分なりのニュートラルなので、世間一般おける立ち位置としての中立性なんて話ではないのですし、そもそも自分の情報収集能力や分析能力なんてたかが知れているのですけどね。

それはともかく、色んなソースから断片的に集めた情報をひたすら蓄えて蓄えて・・・で、或る時ある事象が起きた時にそのあたりの断片がずるずるっと繋がるっていうのが私の場合よくある状況です。でも、これが出てこなくなると・・・ これが私の言うネタの枯渇、ですね。

 

どうやって避ける?

いや、避けようがありません。知識の入力、記憶、出力の自転車操業。さすがに記憶と出力は年齢なりに衰えてきていますから、それに対する対策も考えつつ・・・

と考えて行動するのが、たぶんボケ防止に役立つぜとか余計なことを考えながら、昨日も今日も、そして明日からも何かのネタになる何かを探し続けるワタシだと思います。

 

bibendum_iwa

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プロフィール

岩永慎一

岩永慎一

外資IT、日本のIT系を経由して現在通信事業者に勤務。営業やSE、更にはコミュニケーション系を中心にありとあらゆるマーケティング関連の仕事を経験してきたが、現在は通信業界の特殊部隊として常に完全装備で課題に取り組む。

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