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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

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2009年11月3日の投稿

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別にどこのメーカーさんが悪いとか言う話しではないのですが、電車でも街中でもヘッドホンで両耳をふさいだままの状況って、個人的にはちょっと怖いんです。旧い人間だから、ってのでもないとは思うのですけれど、怖い。

でも、一体何が?

 

もちろん音漏れの話はあります

最近はノイズキャンセリング系のモノが増えてきたからか、音漏れするほど大音量で聞く人は減ってきてる気はしますが、それでも電車の中などでガンガンに周囲に自分の聞いている曲を聞かせてくれる人が居ます。周囲の人とのトラブルがなくなったわけでもなく、電車の中での言い争いのトラブルを見ることもあるわけです。

私自身、これは嫌です。

稀に、始末の悪いことに自分の知ってる曲だったりすると、一生懸命本や何らかの書類を見ているにもかかわらず頭の中にその曲の歌詞やメロディーが張り付いてしまい、全く集中できなくなることもあります。これは自分の集中度合いの問題なのですが・・・

私自身、これは嫌です。

ヘッドホンのケーブルを引っこ抜いてやろうかと思ったことも数知れず。ただ、そうすると下手すると殴り合いになりますから、本当に鬱陶しい時はオトナとしてその人の顔を見、耳に手を当てて「音を小さくしてくれ」と訴える位はしますが。

 

意外に怖いのが、街中を両耳塞いで歩いている人

何気にぶつかりそうになるんです。何しろ両耳塞いでいますから、周りの気配がわからない。こちらとしてもどう行動するか全くわからない。まぁ別にに何も聞いていなくても急に左右に曲がったり止まったりする人も居る訳で、一概にどうこうという話ではないのですが、なんだか自分の世界の中だけで街中を歩いているわけで、時々本当にこの手の人にぶつかられたり、ぶつかりそうになったりします。

私、怖いです。

因みに私、以前、ずっと昔には朝晩の通勤時間にヘッドホンを着けて何かしら聞いていた時期がありました。そうするキモチも判ります。自分の好きな音楽を、聴きたい音楽を(というか音楽だけじゃないとは思いますが)聞き続けていたい、自分の身の回りにおいておきたいというキモチは判ります。

で、それが例えば英会話だったりすることもあるかもしれません。この場合であれば聞きながらある程度意識が音のほうに行ったりするから実は音楽よりヤバイかもしれないのですが、なにしろ周りの状況を意識せずにその場で行動しているわけです。とりあえず前を見て歩いているわけですが、耳から入る音や気配については意識が遠くなる。寄ってもって、周りの人とぶつかったり、わき道から出てくる車に気が付くのが遅れたり。

これ、私は、やっぱり怖いんです。

ということで、歩きながらヘッドホンという生活をある時止めてしまいました。

 

じゃ、歩きながらメールとかTwitterってどうよ?

いや、コレは・・・すいません。まだ止められません。なんとなくチェックしているときは確かに歩いていることも多くあります。簡単な返事くらいなら歩きながら。さすがに込み入った返事を打つときなどは立ち止まりますが。

って、言ってるうちは、「音の事で四の五の言うな!お前は見えるものと言う意味での注意散漫だろ!」といわれるとグウの音も出ないのは事実なのですが・・・ 

 

bibendum_iwa

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プロフィール

岩永慎一

岩永慎一

外資IT、日本のIT系を経由して現在通信事業者に勤務。営業やSE、更にはコミュニケーション系を中心にありとあらゆるマーケティング関連の仕事を経験してきたが、現在は通信業界の特殊部隊として常に完全装備で課題に取り組む。

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