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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

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実は19日土曜日は息子と娘の通う小学校の運動会でした。例のインフルエンザ関連で開催が微妙に危ぶまれたりもしたのですが、最終的には予定通りの開催。天気は微妙に曇り。寒い訳ではなく、さりとて暑くて死にそうになるほどでもない。結果的には体力にやさしい運動会でした。

 

撮影隊出動します!

残念ながらタコではないのでデジカメ(スチール)とビデオの両方を一緒に撮るわけにはいきません。これが舞台での発表会とかであれば動きも少ないですから三脚にビデオを固定したままスチールを撮影するってのが可能ですが、何しろ運動会というくらいですから、居場所が一定じゃないのは当たり前で・・・ ということで踊り関係はビデオで撮りつつ、基本はデジカメを肩に背負って場所を探してガシガシとシャッターを押します。

 

微妙に気になる他人の機材の世界

夏休みに行った甲子園球場みたく完全にプロの世界だと比較する云々以前に全然隔絶した機材を使っていますから、これはむしろカタログでしか見たことがない超望遠レンズとかを眺めるチャンスですね。これは無茶苦茶楽しい。プロ用機器大好きなワタシ、もうヨダレが出そうです。

それに対して運動会あたりだと、微妙に他人の機材をちらちらと見てしまいます。別にワタシのよりも高いカメラを使ってるから云々ってのはなくて、ワタシの場合にはほとんどレンズを見てます。もちろん大抵の人は標準のレンズキットをズームレンズを使っているようですが、まれに強烈なズームレンズや望遠レンズを使っている人がいたりまします。一番遠くて500ミリくらまで行けるレンズとか、手ブレ防止のガッツリ効く70-200ミリとか、とりあえずそれはそれで良いなぁとか思ったりはします。

ま、ワタシの場合にはそこまでですね。

 

微妙に気にされることの居心地悪さ

ちなみにワタシもそんなふうに他人の機材を気にされる方に声をかけられることもありますが、ちょっと反応に困る時があります。いや、ワタシの場合、知っている人のカメラ機材が変わったりしていればもちろん声をかけたりもしますが、それはあくまでも知り合い同士の話。

じゃ、何が困る?

 

ワタシの場合、カメラというか写真は趣味のようで趣味じゃないんです

撮影会とか行ったことがありませんし、行く気もありません。コンテストとかに応募する気もありません。ただ、メカとしてのカメラは好きですし、撮る題材は基本は家族だけですので、そこに映った写真がどんな写りでも、それはそれで全部納得してるのであまり拘らない。もちろんキレイに撮れてるほうが楽しいので、それなりに努力はしますし、機材もそれなりに頑張れるところまでは頑張ってるつもり。

でも、それをネタに・・・ たとえば「いい機材ですね」とか言いながらニコニコ寄ってこられると、正直反応に困ってしまいます。「はぁ・・・、ありがとうございます」くらいは返事しますが、じゃぁその人に一体何を聞いてあげようか、さっぱりわかりません。

たぶん、いわゆる「写真を趣味にしている人」の世界を知らないので、どう受け答えしてよいか判んないんです。

 

「道」を究めようとする人から見ると言語道断なのかもしれませんが

半分道具みたいなもんですから・・・と言ってもたぶん通じないので、適当にニコニコしながら受け流したのですが、一体こんな時にはどうしたものだろうかと後から微妙に考え込んでしまいました。

そうやって声を掛けてくれたお爺ちゃん。きっと良い人だとは思うのですが、すいませんね。反応がヘンテコリンで。

bibendum_iwa

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プロフィール

岩永慎一

岩永慎一

外資IT、日本のIT系を経由して現在通信事業者に勤務。営業やSE、更にはコミュニケーション系を中心にありとあらゆるマーケティング関連の仕事を経験してきたが、現在は通信業界の特殊部隊として常に完全装備で課題に取り組む。

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