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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

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色々と理由があって、ここ数年のお盆と正月には頑張って実家のある神戸に行くようにしています。今回は例の高速道路の料金値下げキャンペーンの話もあって交通手段については結構悩んだのですが、結果的に新幹線にしたのは高速道路の休日特別割引導入のおかげで、今年の帰省は結局新幹線にしましたという件に書いた通り。「そして神戸」(笑)、です。

 

半年ぶりに帰ってくるというスナップショットの押さえ方

普段住んでいる横浜、仕事で毎日通う都内の道筋やオフィスの周辺の変化というのは当然見ていればわかるわけですが、変化の中で過ごしていることもあって、変化は流れとして見ています。それに対して半年とか一年に一度帰る故郷を見る目というのは完全にそれぞれの単位で切り取った風景です。新しいショッピングセンター、新しい電車の路線(阪神で難波に行けるようになったのは知らんかった)、新しいビル、などなど。当然いろんな店も入れ替わるわけですが、途中経過ではなく、半年なり一年の単位で切り取ると、その変化に驚くことが頻繁にあります。

まだ神戸に帰ってきて数日ですが、それでもやっぱりあります。
良い悪いではなく。

 

やっぱりちょっと景気の動向が見えてしまうショッピングモールやショッピングセンターの様子

これは別に神戸に限った話ではないですが、半年ぶりや一年ぶりに訪れると「あ~ぁ」と思うほどテナントの退店が続いて荒れてしまった場所があったりします。地域経済のある意味では核となる役目を負ってオープンするそれらの場所が成功するかしないかは単純な話ではなく、たいていの場合、どこかの誰かに直接の原因があるとも言いづらいものですが、能天気に「あそこにあんな店があったはずなんだけど・・・」と訪れると、ちょっと残念な気持ちになることがあります。

ワタシ自身、マーケティングのプロを自称していますが、いわゆるB2BのITや通信の世界に特化した人で、リテールの世界、B2Cの世界、そしていわゆる地域経済の中での商業というものについては全くの素人です。基本的な知識がゼロではありませんが、所詮新聞や雑誌で時々眺める以上の知識は持ち合わせておらず、また実際の経験もほぼ皆無といえます。

そんな私が何をできるのか。それも今の居住地や勤務地から500キロも離れた実家のある都市。難しい問題です。

 

ワタシは本当に関西人?

確かに実家はあるし、親兄弟も住んでいるのですが、正直な話、ワタシ地震の故郷というものへの帰属意識というのが希薄になってしまっているのを感じています。ワタシの場合、大学を卒業して就職した瞬間に東京住まいとなり、気がつくとそれ以前の人生よりも長い時間を東京と横浜で過ごしています。生まれ育ったのは確かに関ヶ原の西ですが、その後の生活はほぼすべて箱根の東。

 

でもワタシ自身が思う、自分がどこに帰属するかという意識の薄さには、実は別に理由があると思っています。

ワタシの場合、父親側の流れで言うと、親子三代のサラリーマンです。少なくとも自営業では無かったので家業を継ぐという意識があるはずもないのですが、気がついたら三代目。そんなワタシが就職するときに父親からこんなことを言われました。正確ではないのですが・・・

「働けるところがあるのなら、求められるのなら、(転勤でもなんでもすればよいので)どこでも行けば良い。むしろ行くべきである。」
「親の心配をする必要はない。こちらはこちらで勝手にちゃんとやるから。」

実際のところ、祖父は昭和一桁から終戦近くまでインドシナ方面に転勤して働いていたことがありますし、父親もワタシが物心ついてからでも2回転勤しています。因みにワタシが小学生の時に亡くなった母方の祖父も昭和初期の一時期大陸で働いていた時期があるそうです。

仕事があればどこでも行くという気概。良い悪いは別にして、いろんな時代背景も背負った中でそういう気持ちを引き継いでいるようです。

そんなワタシは関西人?
難しいです。よくわかりません。人格形成において殆ど関西で育ったという部分は非常に大きいのは理解していますが。

 

さて、そんな中での我が家の親と子供の意識の違い

よく言う話ですが、

ワタシとカミさん:「神戸には帰る。横浜にも帰る。」
子供二人:「神戸は行く。横浜は帰る。」

純粋に気持ちの問題ですけれど、今のところはまだこういう言い方。ひょっとしたらそのうちこれも変わるかもしれませんけど、一応故郷という位置づけが心にあるからこういう言い方になるんだろうな。

bibendum_iwa

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プロフィール

岩永慎一

岩永慎一

外資IT、日本のIT系を経由して現在通信事業者に勤務。営業やSE、更にはコミュニケーション系を中心にありとあらゆるマーケティング関連の仕事を経験してきたが、現在は通信業界の特殊部隊として常に完全装備で課題に取り組む。

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