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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

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なんだか最近は飛行機に乗ることがすっかり減ってしまったのですが、かつて多い時には毎月のように飛行機に乗っていた時期がありました。海外にも頻繁に・・・とまでは行きませんが、なぜか短い期間に繰り返し出かけることもありました。そんなとき、いや、これはそういう時期だった、あるいはそういう年代だったからなのですが、ボーイングの747を利用することが多かったのは事実です。国内線、そして国際線、どちらも。

※ちなみに本エントリー中の各所にリンクをつけていますが、ほとんどが英語のサイトだったりします。一応情報の正確性を期するためなのですが・・・

 

実は最盛期には世界最大の747保有国だった日本、という時期もありました

空港のインフラがあまりしっかりしていない中、大量の輸送能力を確保しようとしすると大型化をする必要があります。たとえば1970年代から80年代にかけての日本の国内線というのはそういう時期だったかもしれません。もちろん国際線では長距離を無着陸で飛べる能力と輸送能力のバランスがそれまでになく重要視され、結果的にたとえば日本を発着する路線の多くで大型の航空機が多様されることになったのですが、その主役がボーイングの747でした。「ジャンボジェット」の相性で知られたこの機体、1970年代前半から就航しているのですが、当然改良や改善を加えて最新のシリーズになっています。ちなみに最新のシリーズは747-8と呼ばれるものとか、総二階建てで先行したエアバスA380に対抗するっぽくみえるけど実は貨物機の総二階建てっぽく見えるDeamlifterと呼ばれる機体があったりもしますが、まぁ、一般的に知られているのは機体の前半分くらいが二階建てになってる姿でしょうね。ワタシ的にもやっぱり747というと、その前半分くらいが二階建てになった姿です。

 

ちなみに747が終わるわけではありません。いわば旧世代の747が日本の航空会社から姿を消す、ということです。

もともと航空機、それも大型航空機の運航の為には多くの乗員が必要だったわけで、たとえば機長、副操縦士、航空機関士、通信士など、それこそ多くの人手が必要だったわけです。もちろん機能的にはそれぞれの役割がなくなったわけではないのですが、それぞれをいろんな形で機械に、そしてコンピューターを含む各種の機器に置き換えることにより、順次直接運航のために乗りこまなくてはいけない人の数が減ってきました。そして、最近の航空機では、おそらく最少単位の二人まで減らすことができるようになりました。

で、今回話題の747クラシックは、機長、副操縦士に加え、航空機関士という三人目のクルーが必要だった世代の機体。日本の航空会社としてJALが運用していた機体が、7月31日をもって運航を停止したというのが一つの歴史的な節目にあたるんです。

そんなの知らん?
ま、いいじゃないですか。

 

ワタシ自身は、その世代の747にほんとうにお世話になりました。

物心ついたころにはすでにボーイングの巨大飛行機計画みたいな話で図鑑などを通じて二階建ての飛行機の話には触れていた気がします。たとえば747の初飛行は1969年なのですが、そのころはすでに小学生だったワタシ、旅客機の絵を描く時には基本的に前半分を二階建てにするか、あるいは三角翼のコンコルドみたいな絵を描いていた記憶があります。

その後就職してから出張の足として飛行機に乗ることが増えましたね。で、選べるならば747を選んでいた気がします。もちろん路線によるわけで、逆にまだ現役だったYS-11というプロペラ機が飛んでいるので喜んで出張に行ったりもしましたね。

ちなみに航空機の常ですが、飛べる機体はたいてい転売されます。JALが最初に国内線専用として買った747-100SR(JA8117)という機体がその後NASAに売却され、いまでもスペースシャトルを背負って飛んでいるのは有名ですが、他にも多くのJALとANAに保有されていた国内線用機、そして国際線用機が海外へと転売されて活躍しています。旅客機、というか民間用の航空機の場合個体数がそれほど多くないので、型式番号などを元にその機体の歴史をたどることができます。

そんなことを考え始めると、なんだか昔にいっぱい買い込んだ航空関係の雑誌の束やらムックの山を漁ってみたくなってきました。ずいぶんと処分してしまったのですが、何冊かは残っているはず・・・ さて、本を詰め込んでしまった段ボールをいくつか探してみようっと。

 

bibendum_iwa

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岩永慎一

岩永慎一

外資IT、日本のIT系を経由して現在通信事業者に勤務。営業やSE、更にはコミュニケーション系を中心にありとあらゆるマーケティング関連の仕事を経験してきたが、現在は通信業界の特殊部隊として常に完全装備で課題に取り組む。

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