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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

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普段電車で通勤していワタシ、何かしら本を読んだりケータイでTwitterやニュースサイトを覗いていないときには、窓の外を眺めるよりも面白そうな中吊りを探していることが多い気がします。中吊りといえば、やはり週刊誌。でも、実は、意外なほど実際に買うことは少ないのが実情です。

 

中吊りだけでおなかいっぱい?

なにしろ、買わせるために力いっぱいがんばる週刊誌の中吊りです。力のこもった中吊りからはいろいろなものが伝わってきます。政治ネタだったり、芸能ネタだったり、あるいは社会ネタだったり。まぁ普段から新聞やネット経由でのニュースには触れていますから、なんとなく中吊りの見出しを見ると何について言っているのかは結構ついてゆけます。でも、大事なことが欠落していることに改めて気づきました。

何について言っているのかはわかっても、何を言っているのかはわかっていないこと。

 

中吊りだけでは上っ面?

週刊誌は週刊誌として、各誌それぞれのポジションで書いているわけです。同じ事件や事象について正反対の意見が出ることすらあるわけです。もちろん基本的な主義主張の問題か論調が違ったりするわけですが、中吊りはその一番センセーショナルな部分だけが出てくる嫌いがあります。でも、ワタシは普段中吊りには触れるけれど、実際に週刊誌自体を買うことがめっきり減ってしまいました。だからこそ大事なことが欠落しています。

どこか違うのはわかっていても、どこが違うのかよくわかっていないこと。

 

中吊りは参考として、ちゃんと読まなくちゃ

別にこれは週刊誌に限ったことではありませんが、やっぱり所詮中吊りは中吊りで、本誌を読まないことには話しになりません。気になるなら、自分で読まないと駄目です。じゃないと自分の考えの参考にはならない。

なんでこんなのを考えたのか?いや、先週出張で広島まで新幹線で日帰りする羽目(いや、機会です)がありました。もちろん何らかの本も持っていたのですが、個人的に新幹線での出張の場合、往路は週刊誌と缶コーヒー、復路は缶ビールとイカの燻製か竹輪が定番という典型的なオヤジのワタシ、久しぶりに週刊誌を3冊買い込んで新横浜から出発です。

で、当然ながら同じような話題を各誌それぞれの立場で書いているのを改めて確認。当たり前です。同じなら複数ある意味がありません。でも、そんなのはどうでもよくて、問題はそれぞれの記事ネタをどう取り上げているか。何を書いているか。よい悪いではなく、何を言っているか。あるい程度の論調までは中吊りでも伝わりますが、やっぱり記事のオチなどまでは当然中吊りにはない世界です。それがあっての記事なのですから。記事によっては中吊りとはまったく違った印象を持つものもあったりします。

ということで、何かコメントしたいならやっぱり読まなきゃいけません。
当たり前です。上っ面だけ解った気になってはいけません。

 

でも、これはRSS漬けだった自分への反省も込めて・・・

最近は少し接し方が変わったのですが、以前は情報の収集のためにRSSフィードをむちゃくちゃに利用していた時期がありました。とにかく見出しだけをがんがん眺めて、必要なものをピックして中身をチェック。ただ送られてくるフィードの数が毎日100をはるかに超えるといった半端ではない状態になくなってくるとパンクしてしまい、そいつにフィルターを掛けて必要と思われるものをさらに選んで・・・となんだか変な状態になってしまい、結局どうしようもなくなってRSSリーダー自身使うのをほとんど止めてしまいました。

今はある一定のものだけをフィードで集め続けてはいますが、全体としての情報はいくつかのニュースサイトを巡って集める事が増えました。素材状態のものを単品で自分自身で全部力任せに集めるのはもうくたびれました。誰かがある一定の意思を持って集めてくれたモノを眺めるほうが圧倒的に楽です。やっぱり。

もちろんそれぞれのサイトの特色があり、論調も違いがあり、もちろんそこに出入りしているライターの人も違いがあるわけですが、それを理解した上で記事に接する、コラムに接するという態度がないとどうしようもないなというのが今のワタシのキモチです。逆にちゃんと考えて接すれば超らくちん。

見出しは所詮見出し。
中吊りも所詮中吊り。
そこにもひとつの世界があるけれど、あくまでも本編があっての世界。

ということで、文字嫌いのワタシなぞ、もっともっと文字を読まないといけないですね。文句を言うのは読んでから。直接接してから。老眼が進行しつつあるので、本当はちょっと辛いんですが(笑

bibendum_iwa

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プロフィール

岩永慎一

岩永慎一

外資IT、日本のIT系を経由して現在通信事業者に勤務。営業やSE、更にはコミュニケーション系を中心にありとあらゆるマーケティング関連の仕事を経験してきたが、現在は通信業界の特殊部隊として常に完全装備で課題に取り組む。

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