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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

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昨夜の事ですが、自宅近くのいつもの田園都市線の駅で遭遇しました。丁度22時頃の局所的土砂降り。いや、本当に土砂降りだったんですよ。本当に。

 

いつもの駅。いつもの改札を抜けて・・・絶句

21時前に都内の会社を出た時に見上げた夜空に雲はかかっていましたが、合間に夜空も少し見えてる。朝チェックした天気予報は曇り。少なくともその時点で都内の会社の近くは曇り。

そして最終的に乗ったのはいつもの電車の急行。一つ前の駅からは3分ほど。そこでも特に何も変わったことはありません。何かがその後起きる予感もしないのはワタシが鈍感なだけだったのかもしれませんが・・・ いつも降りる最寄の駅。いつもの改札を抜けたところで、既に何かがおかしい。車道が光ってる。なぜか人が右往左往している。歩道を走りぬける人が何人も見える。さすがに気づきました。

「えー、雨?」

 

傘が無い

実は晴れてる日でも小さな折り畳み傘をカバンに入れている(単に入れっぱなし?)ことが多いのですが、昨日の朝は微妙に荷物が多かったので、天気予報を見て大丈夫だと判断し、わざわざ玄関を出る時に置いてきてしまいました。また、諸般の事情によりカミさんに自宅から徒歩5分のバス停まで来てもらうのもちょっと大変な状態。

「まずいなぁ」

と思った瞬間に、体が自然とタクシー乗り場に突進します。ふと気が付くと前後に同じように考えている人が走り始めています。自宅まではワンメーターとはいえ自腹だし、どうしようかとも思ったのですが、途中でビール一杯飲んだと思えば良いやと自分を納得させます。ここで怯むと、下手をすれば平気で30分くらい待つハメになるかもしれません。バタバタとタクシー乗り場に着くと、どうやら雨が降り出した直後のようで、目の前には二人くらいしかいません。しかもタクシーは乗り場に溢れんばかり。

「よかった~」

運転手さんに聞くと、どうやらその時点で振り出してから数分しか経っていないとのこと。通り過ぎる途中のビルの軒下とかで多くの人が呆然と立ち尽くしています。たまに傘を持っている人が歩いていますが、傘無しで走っている人が大勢居ます。

 

雨が降ってない・・?

家までは5分です。タクシー乗り場を離れて二つ目の信号まで30秒ほど。ソコを左に曲がって次の信号まで1分ほどですが、雨が小雨に変わりました。坂を上がって信号を越えると、路面が殆どぬれていません。更に1分ほど走って次の信号を通過すると、そもそも路面は乾いています。

「この辺、雨、降ってないですね」

直線距離にしておそらく500メートルくらい。かたや土砂降り。かたや全く雨が降っていない。結局乾いた路面を走り、家に到着。

「一体なんだったんだ?」

 

確かに自宅付近でたまにあります。まさに通り雨。

でも、本当にあの時、あの駅の周辺は目の前が霞む位の土砂降りだったんですよ。ざぁっと音がする位。こんなことなら濡れるのを覚悟でバスに乗ってしまったほうが良かったかとも思いましたが、後悔してもしかたないので諦めましたけど。

 

ここで、ふと仕事の頭に微妙に切り替わりますが

自宅周辺はともかく、駅の周辺の局所天気状況(予報じゃないです)とか、ライブのカメラ映像とかがケータイで見れるようにしてくれると色んな人が幸せになるのではないかと思ったりしました。

だれか、そんなのやってくれないかな?

bibendum_iwa

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プロフィール

岩永慎一

岩永慎一

外資IT、日本のIT系を経由して現在通信事業者に勤務。営業やSE、更にはコミュニケーション系を中心にありとあらゆるマーケティング関連の仕事を経験してきたが、現在は通信業界の特殊部隊として常に完全装備で課題に取り組む。

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