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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

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2008年12月19日 »

以前のエントリーでも触れましたが、私のオフィスのPC環境はThinkPadに外付けのディスプレイが一台、そしてトラックボールと巨大なキーボードです。さて、問題はどんな風に並べるかなのですが・・・

 

オフィスの机はいわゆる事務机で、右側に引き出し。

こうなると必然的にキーボードは左側の足の突っ込める側の正面になります。ThinkPadは基本的に机に置きっぱなしなのですが、時々ミーティングや外出のお供で旅に出ます。よってもって、基本的なデスクトップ環境は必然的にThinkPadの画面に集中し、こちらがメインになります。そして、外付けのディスプレイ。こちらのほうが画面サイズが大きいのですが、これを引き出しのある側、つまり机の右側に置いて少し首を左に振り、こちらに何らかの編集画面を表示することが多い気がします。

これはまぁ順当かと思います。

 

デスクトップだとどうだったっけ?

前職ではデスクトップのPCをデュアルディスプレイで使っていました。このときは追加のディスプレイをある理由で調達してきて、そのまま使い続けていた=あるとき召し上げられる可能性があったので、今と同じように一台を正面に、もう一台をやはり右側に置くというレイアウトにしていた記憶があります。実際、時々追加でつけていたディスプレイが徴用されて普通に一台のディスプレイに戻っていました。

まぁ、これも順当かと。

 

テレビで見た不思議な環境

これはお医者さんがインタビューを受けている映像の中で出てきた、そのお医者さんがPCを操作している風景だったのですが、その机に2台のディスプレイが置いてあります。それが、まさに正面左右に置いてある。どうみてもどちらかが正面というわけではなさそうです。まぁ電子カルテを見るとかなんだとか、いろいろとあるとは思うのですが、そのお医者さんがPCを見ている風景の目線が落ち着かない。なんだか右と左をうろちょろ。テレビの取材ですからそれ自体落ち着かないことこの上ないわけですが、なんだか見てるほうも落ち着かない。

自分的には、なんだか変だなーと余計なお世話です。

 

もっと凄いのは金融関係ですが

このご時勢、経済ニュースを見ると金融機関のディーリングルームの映像を良く見ます。そこには4面とか6面とかのディスプレイに囲まれたディーラーの姿。ここまでくると、どれが正面かなんて関係ないような気もしますが、アプリケーション上はどれかがメインの画面で、そのほかは何らかの参照情報を表示しているんだと思います。実際、金融機関向けとかで1台のワークステーションで何台ものディスプレイを制御できるものもあるようで、机の上がキーボードだらけというわけでもないところもあるようです。もちろん業務専用のへんてこキーボードとかも時々見えますが、その風景自体、なんだか科学特捜隊の基地みたいで、結構かっいこ良いなぁと思ったりします。

そろそろ脱線です。

 

それはともかく、ワタシ的には視線が定まらないと困るので、メインは一台

確かに両方のディスプレイに別のアプリケーションの画面を出し、片方を参照しながら・・・っていうのもやってますし、あるいはたとえばEXCELの表を二つの画面にびよーんと伸ばしてみることもあります。高さもサイズも揃っていないので見難いことこの上ないのですが、とにかく横に引き伸ばしてみる必要がある場合、便利といえば便利です。

とりあえずブラインドタッチでキーボードは打てるので、片方のディスプレイで参照資料を大きく表示し、反対の画面のWordかなにかにひたすら打ち込むみたいなのは朝飯前ですが、前述のようにたまにThinkPadだけを持ち出すと、どうしても画面の狭さが辛くなります。一応気持ちの中でメインでいつも眺めているディスプレイなんですけどね。

bibendum_iwa

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プロフィール

岩永慎一

岩永慎一

外資IT、日本のIT系を経由して現在通信事業者に勤務。営業やSE、更にはコミュニケーション系を中心にありとあらゆるマーケティング関連の仕事を経験してきたが、現在は通信業界の特殊部隊として常に完全装備で課題に取り組む。

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