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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

« 2008年9月25日

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2008年10月22日 »

使えば判る無線LANの便利さ。でも昔からよく言われる話ですが、無線って見えないものなので、どうしてもワキが甘くなる。もちろん色んな人が色んなカタチで警告しているのですが、やっぱりまだ甘い傾向があるようです。



IPAの調査報告によると・・・

9月29日に 「2008年度第1回 情報セキュリティに関する脅威に対する意識調査の報告書」が独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)から発表されました。たとえば、無線LANを使う上でセキュリティ色々な危険性があることすら認識していない人が20%もいるといった結果が含まれています。調査対象についてまとめた部分を引用します。

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1.調査概要

(1) 調査方法:ウェブアンケート
(2) 調査対象:15歳(高校生)以上の PC インターネット利用者
(3) 調査期間:2008年7月18日~7月22日
(4) 有効回答数:5,000名(男性 2,625名 [52.5%] 、女性 2,375名 [47.5%])

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調査自体は情報セキュリティ全体についてというもので、無線LANについてはその中の一つの項目に過ぎず、実際に回答者のなかで無線LANを使ったことがない人もずいぶんと含まれているとは思います。話を全部に広げると大変なので無線LANに限って話をすると、現在無線LANを使っているにもかかわらず何ら対策を取っていない人が半分近くいるという結果が出ています。

そうなのかぁ

もっとも調査のサマリーにもあるのですが、基本機能としてセキュリティ対策を自動的に行うような機器などもあり、ユーザーがその存在や利用していること自体をまったく認識していないケースもありえるようです。一種コモディティ化している状態なのかもしれません。よってもって、一概に危険性や対策について何ら意識していないことは単純に悪であるとはいえないというのも難しいところです。



ちなみにイベントの場所に置き換えると・・・

展示会などの会場で無線LANを何らかの目的で使用することは結構よくある話です。それ自体が展示物、あるいは展示の一部を構成するケースもありますし、運営サイドで使うケースもあります。正直狭いスペースに大量の無線LAN機器がひしめき合うと、まぁ楽しいことが色々とおきます。非常に遅くなるのは当たり前で、近くの機器と干渉を起こしてつながらなくなったりするケースもあります。

これは主催者の方針にもよりますが、全体をがっちりと管理するケースもあれば、何が起きようが知ったこっちゃないんで勝手にしてください=何も規制しませんというのもあります。私の場合、基本的に古い人間なんで、特にこういう場では目に見えるLANケーブルや電話回線などでつながったモノしか信じないのですが、準備期間中とかでたまに自分のNotePCの無線LANをActiveにして回りをスキャンしてみると・・・



いや、結構見つかります。ポッカリ空いたアクセスポイントが

特に準備期間中は一般の人は入りませんし、準備の都合上まっさらの機材を持ち込んで会場で組むケースもありますから、一概に悪いとは言いません。でも、とりあえずセッションを張ってみたらそのままどこかに繋がっちゃうケースは結構あります。たいていの場合には本番までに何かしら対策を講じて繋がらなくなったり、そもそも見えなくなったりしますが、中にはずっと繋がるモノもあったりして・・・ 

いや、決して悪さはしません。逆にそれがどんな氏素性を持ったアクセスポイントかわかりませんから、そこから何か入り込んできても文句は言えない。何しろ単に便乗してるわけですから(笑



ただ、これが自宅とかの周辺だと、笑えない話も未だにあるわけで

自宅では無線LANをずいぶんと前から使っています。古い機器なのですが、とりあえず複数の手段で簡単に入り込めないようにはしています。でもアクセスポイントのログを見ると、たまーに誰かがつついている記録が見つかることがあります。逆に、近所を普通にスキャンすると、何にも対策をしていないアクセスポイントが見つかることもあります・・・ 

いや、決して悪さはしません。しませんよ。

会社などであれば自身がシステム担当者などでない限りは誰かに任せるべき話だとは思いますが、自宅は自己責任。注意一秒怪我一生。自分の機器でどこまでできるのか、ひょっとしたら買いなおしたほうが良いのか、もう一度考えようっと思った調査報告でした。

 

bibendum_iwa

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プロフィール

岩永慎一

岩永慎一

外資IT、日本のIT系を経由して現在通信事業者に勤務。営業やSE、更にはコミュニケーション系を中心にありとあらゆるマーケティング関連の仕事を経験してきたが、現在は通信業界の特殊部隊として常に完全装備で課題に取り組む。

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