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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

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どうも昔からそうなのですが、キーボードを叩く時・・・ そう。どうやら傾向としてキーを「ぶっ叩く」に近いようです。改行キー(Enterキー)を飛ばしたことは数知れず、スペースのバーがガタガタになったことも結構あります。かな漢変換はスペースバーでやっているのですが、ふと気がつくと、私の使っているキーボードの変換の為に頻繁に叩くスペースバーの、丁度右手の親指があたる部分は微妙に磨り減っていてツルツルです。こりゃ、確かに上体が疲れる訳です。


理想のキーボードは IBM 3179、そしてPC/AT

古い方ならわかるかもしれません。かつて3179といういわゆるダムヘッド、オンライン端末がありました。こいつのキーボードに最初に触った感触というのは今でも良く覚えています。いわゆるタイプライター型のキーボードで、PC/AT(オリジナルですよ)のキーボードの流れでした。それ以前からあった3278や3279といったモノに較べてPCっぽいキーボード。こいつのタッチといい、ストロークといい、キーボードのキートップのソリ具合といい、もう私的には最高でした。もちろん古いオンライン端末で、当時は精々カタカナ入力。最初にそれを触った後でPC/ATのキーボードに触れて・・・

「おー、すごい」

キーボード・フェチの誕生です。


PS/2のキーボードをPS/55につないで

IBM時代の最初にいた営業所には3278や3279などのオンライン端末が2~3台。そのうち秘書用プラス1台とか2台のマルチステーション5550が入り始めました。日本語が打てるのは凄かったのですが、キータッチが全然違う。

「なんじゃ?これ」

自分用でも何でもないので、それはそれで使っていたのですが、最初に書いたようにPC/ATのキーボードを触ってしまっては、もうキモチは元には戻れません。悶々とするうち、異動した先のデモセンターでPS/55を使うようになりました。でもそのうちふと気がついて試しにジャンクで転がっていたPC/ATのキーボードを繋いだら、とりあえず英語ですが使えるではありませんか。

「おー、すごい」

メールとかは無理ですが、PC DOSやOS/2を入れてメインフレームのコンソール代わりに使っていたものはコレで全然問題ない。色々緊急事態も起きるので、そのうちだんだんキータッチが荒くなってきたようです。でも、PC/ATやPS/2のキーボードはへこたれない。その勢いで普通の日本語キーボードをぶっ叩くと・・・ 大体新品のキーボードの良く使うキーが半年くらいで宙を舞います。瞬間接着剤で何とかするんですが、一度飛んでしまうと、なんだかぐらぐらして駄目です。

「だめじゃん」

そもそもキーを飛ばすほどタッチが荒い私のほうが問題なのですが、やっぱり面倒くさいので、耐久性のある(と信じていた)ATキーボード系を拾ってきては置き換えていました。そのうち英語キーボードで問題なく日本語が打てるようになった頃には、手元に常に完動品のキーボードが3つくらいスペアで置いてある状態。しかも全部ATキーボード系。

もう立派なキーボードフェチです。


慣れたキーボードの威力

もう完全にブラインドタッチです。記号の配置で日本語キーボードと英語キーボードは一部違うのですが、触った瞬間に自動で指が切り替わるくらい使い込んでいました。流石にここ数年は頻繁にキーボードを変えることはなくなりましたが、普段使うキーというのは大体決まっていて、特に文字を打つときにはあまり特殊なキーは触りませんし、実は10キーも殆ど触りません。たまーにATキーボード系のタッチが懐かしくなり、自宅のThinkPadに古いATキーボードをつけてガシャガシャ

冷静に考えて変ですね、これって (苦笑

それでも、強いキータッチで長文メールをガンガン打つと、やはり肩が凝って来たりします。さしものATキーボードも辛くなってきました。そもそもATキーボード系は音がガシャガシャ大きくて「うるさい!」とよく怒られたものです。そんな中でもう少し音の静かなキーボード、それも肩が凝り難いエルゴノミック系のキーボードをメインで使うようになって、少しは楽になった気がします。

ただ、エルゴノミック系のキーボードだと肩や腕が楽になる分、以前にも増してキーをぶっ叩くスピードや強さが増したようで、結局まわりからはうるさいと言われることがあります。タッチが強いことから、経験的に耐用年数は2年くらい。やっぱりある日突然スペースバーやEnterキーが宙を舞います。そんななか、いまや殆どキーボードの表面を見ることもなくなりました。ほぼ完全にブラインドタッチで・・・ 人の3倍早く打つ自信はありますが、人の2倍ミスタイプする自信もあるので、結果的にそれほど早く打てるわけではないのかも知れません。冷静にキーボードを見ると、スペースバーと同じくらいBack Spaceキーの表面はツルツルです (笑


長文メールはスポーツだ!

とにかくタッチの強さと打ち込む速さ。これは勢いがついてしまうとどうしようもない。ガンガン打つとやっぱり肩が凝って来ます。といっても三角筋前部、上腕三頭筋、僧帽筋にかけて・・・背もたれを思い切り倒して机にもぐりこむことが多い椅子の座り方からすると、あたかもミリタリープレスをしている状態のような疲れ方です。

どうやら、私にとって、長文メールをガンガン打つのは一種のスポーツみたいです。

bibendum_iwa

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プロフィール

岩永慎一

岩永慎一

外資IT、日本のIT系を経由して現在通信事業者に勤務。営業やSE、更にはコミュニケーション系を中心にありとあらゆるマーケティング関連の仕事を経験してきたが、現在は通信業界の特殊部隊として常に完全装備で課題に取り組む。

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