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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

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2007年12月18日 »

田園都市線、踏んだりけったりの昨日は急病、今日は人身事故。しかし影響は今日の方が強烈でした。


普段7分くらいの駅間に60分強!

朝は田園都市線の青葉台から乗車して都内の職場に向かいます。今朝は家を出る前に既にニュースで不通ということを知っていたので、一応覚悟して駅に向かいました。とりあえず駅に着いた時点で動くには動いていたのですが、全線ガチガチに列車が詰まってしまってまともに動きません。「下りの列車で長津田から横浜線に迂回する方が早い可能性があります」とか「バスでの振り替え輸送が始まりました」といった駅員のアナウンスが響き渡ります。今思えばそこで何とか駅に着いた下りの列車に乗れば、もう少し早く会社に着けたのかもしれないのですが、迂闊にも目の前に来た上り列車に乗ってしまいました。

「途中のあざみ野まで行って、それでも駄目なら横浜市営地下鉄に乗り換えて・・・」

実はそんなに甘い行程ではありませんでした。沿線にお住まいの方、あるいは鉄道に強い方ならお分かりかと思いますが、10分かからないはずのあざみ野駅に着いたのは、青葉台でドアが閉まってから60分以上たった後でした。


もうだめだ。地下鉄に乗換えだ

最終的に港区のオフィスまで普段は田園都市線→半蔵門線→銀座線と乗り継ぐのですが、今日は諦めてあざみ野から横浜市営地下鉄で新横浜→横浜線菊名→東横線と乗り継ぐことに決めてあざみ野駅下車。しかし、既に改札はごった返していますし、地下鉄にいたってはホームに人があふれて改札規制が断続的に繰り返されています。それでも何とか乗り込んで、乗り換え、乗り換え・・・ ようやくオフィスに着いたのは11時を回っていました。

いや、流石にくたびれました。


ここでふと思い出す「震災時、私は帰宅不能者」だということ

実は今日はあちらこちらの路線で昨日以上にいろんな事が起きていたようなのですが、とりあえず強烈に遅れていたのは田園都市線だけ。まぁ、振り替え輸送で何とかなったのは事実です。でも、これが自然災害、特に地震なんか起きた日には、大変なことになります。

出勤途上であっても、もちろん勤務先でも、家まで何キロあるのか、道路状況はどうなのか、そもそも私が渡らなくてはいけない多摩川は何処で渡れるのか・・・ 恐ろしいことが起きるのは判っているのですが、自分で対処できるモノと対処できないモノがあります。

例えば勤務先から歩いて家まで帰るハメになった時、私は約30キロの道を歩くことになります。何も無い状態で、理論上は時速4キロで歩いて6時間。でも道路も何もまともでは無いだろうし、多くの人がぞろぞろ歩いている国道246号線をそんな速度で歩けるわけがありません。

一昼夜くらいは平気でかかるんじゃないかな?


じゃぁ、今から何が出来る?

防災マップとかなんとかっていうのは一通りあります。まぁ水が止まるだろうから途中のトイレは駄目だろうし、道路の何処が通れるかなんてのは情報の仕入れる方法すらないので、とりあえず家まで最短のルートを歩いて、その先の指示を確認するしかない。

ケータイ?いや、そもそも基地局がどれほど使えるか判らないから、ポイントポイントでメールをカミさんのケータイに送るくらいにしないとバッテリーがもったいないから、あとは電源も切っておかないとヤバイ。

レザーマンのマルチツールとマスク(意外とこれ、大事です)、サバイバルシートなど邪魔にならない程度のものはいつでも鞄に入っているのですが、どうも情報を仕入れる機材が無いことに気がつきました。

どうやら、手回し発電付のラジオを買ったほうが良いかもしれません。
今日の杞憂でしょうか。


※追記:一部誤字を訂正いたしました。

bibendum_iwa

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プロフィール

岩永慎一

岩永慎一

外資IT、日本のIT系を経由して現在通信事業者に勤務。営業やSE、更にはコミュニケーション系を中心にありとあらゆるマーケティング関連の仕事を経験してきたが、現在は通信業界の特殊部隊として常に完全装備で課題に取り組む。

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